再びあんにょん

 

さっきニュース見たら

日本に台風が来てますね

皆さまの地域は大丈夫ですか?

どうぞ十分にご注意を…

 

 

昨日の記事で書いた

ユンギことシュガのタトゥーの件

ちょっと詳しくご紹介しようと思います

 

 

情報源はこちら下矢印

GRAZIAという韓国の雑誌

 

 

 

『防弾少年団のシュガ,ミン・ユンギ,またはAgust D』

 

というタイトルで2016年9月号に掲載された

単独インタビューです

 

記事リンクはこちら

 

以下インタビュー記事を翻訳

 

PROFILE

名前 SUGA(本名ミン・ユンギ)

出生 1993年3月9日

デビュー 2013年防弾少年団「2cool,4skool」

故郷 大邱(なので歌詞にD Townが多く登場)

趣味 スピーカー検索、IKEAのカタログを見ること

好きな場所 静かなところ

自信のある料理 ゴードン・ラムゼイ風のステーキ

 

 

 

-今、すごく眠たくて死にそうな表情ですね

 

北京公演に行っておととい帰ってきたんです。今朝午前5時まで曲の作業をしてて、「今寝ないと本当にやばい」と思って少しだけ寝てから来ました。

 

-最近本当に忙しいでしょう?

 

防弾少年団のアジアツアーの最中なんです。僕の初めてのMIX TAPEももうすぐ発表する予定で、公演が終わったら、曲の作業をやって録音して、韓国に戻ってもその繰り返し。公演以外は作業に没頭しています

 

-海外ではどうやって作業をしてますか?

 

ホテルの部屋でやってます。装置を全部持って行って、ホテルの部屋で録音まで出来るようにセットしています。

 

-いくら何でも朝の5時までとは凄いですね
 

今日この撮影とインタビューが無ければ、たぶん寝ないで作業してたと思います。MIX TAPEの作業が仕上げ段階に来てるので。全部自分の曲にしようとさらに時間がかかってます

 

-MIX TAPEは一体何曲入る予定でこんなに苦労をしてるんですか?

 

トラックとすれば10曲位になる予定ですが、まだフィーチャリング作業が終わってないので、確実ではありません

 

-さっき映像を撮影するのを見てたら、ニックネームがシュガではないみたいですね?

 

はい。今度のMIX TAPEは「Agust D」という名前で発表します。僕が前に歌詞に書いた「DT Suga」を逆さにしたんです。DTは僕の故郷の大邱、D Townを指してます。意味もいいし響きもいいし、外部と仕事をするときはこの名前を使うことにしようと。そう言えば8月(August)に発表するので、なんだかいい予感がします(笑)

 

-今度のMIX TAPEに入る曲はどんな雰囲気ですか?

 

Hip-Hopを基盤にしてて、既存の防弾少年団の曲とは違う感じです。僕がやりたいものをすべて入れてて、誰と作業をするとか、誰とフィーチャーするとか、会社では全くノータッチなんです。大衆性を気にする必要もなく、ランキングを気にする必要もなしに作業しました

 

-歌詞の内容はどうですか?

 

「え?こんな奴だったの?」「こんな歌詞書いていいの?」と思われるでしょうね。歌詞が過激だったり、衝撃的な部分があります。いずれにせよ僕の中にある話を全部書いたので、とてもすっきりしています

 

-どういう理由で会社を通じたアルバムではなくMIX TAPEを出すことにしたんですか?

 

アルバムというのは何か枠組みの中に閉じ込められた感じがします。さらに、会社がプロモーションも行うので、なんだかMelonチャートでランクインしないといけないような負担も生まれる。ただ僕がやりたい音楽をしたので、聴きたい人だけが聴いたら良いという考えでした。どうせ聴きたくない人は30秒も聴かないだろうし、あえて多くの人に「たくさん聴いてください」と宣伝する必要がない。だからアルバムにはしなかった。スパっと無料公開で(笑)!

 

 

-普段関心のある分野は何ですか?

 

僕は夢とか青春、現実について話すのが凄く好きなんです。社会の雰囲気が20代に対して責め立てるような世の中ですよね。子供の時は勉強するよう強要して、「立派な人」という基準が明白で、自分の夢を追うということ自体難しい環境です。でも20代になってみると実際は違う。「N放世代」という位、放棄しなくてはならない事が多い。人が挫折する理由は未来が見えないから…光が見えればそっちの方向に行けばいい訳で。その光さえも見えないので、絶望して先に進むことが出来ないんです。だから僕の音楽を聴く人が癒されて、少しでも先に進んで欲しいという願いがあります。

 

 

-とても成熟していますね。幼いころから音楽を始めたからですか?

 

13歳の時かな?初めてコンピューターでMIDIに携わって、歌詞を書きだしたのもその頃だと思います。そうして17歳の時に大邱にあるスタジオで仕事を始めたんです。

 

-アルバイトですか?

 

はい。音楽をやってたというより、仕事をしてたっていう表現が正しいです。そうして作詞、作曲、編曲をしてたから。ある人は僕にアンダーグランドで活動してたというけど、アングラよりは大邱で音楽をやってたという感じ。スタジオで仕事しながら編曲したり、ビートを作って売ったり、そうしながら自然にラップも始めて公演もしてました。

 

-その時の収入は?

 

全くありませんでした

 

-仕事してたんでしょう?

 

元々ああいう世界は収入と言えるほどのものは無いんです。スタジオのアルバイトも食費と交通費にも足りないほどで・・スタジオのすぐ前に2000Wのジャージャー麺のお店があって、しばらく歩いていくと1000Wのうどん屋さんがある。毎日悩むんです。うどんを食べたらバスで家まで帰れるけど、ジャージャー麺を食べたら、2時間かけて歩いて家まで帰らなくてはいけない。そこまでしんどくても音楽がやりたくて耐えたんです。

 

-その時音楽を一緒にしてた人達とは連絡を取り合ってますか?

 

音楽を辞めてしまった人が多いです。「音楽は好きだけど才能がないみたいだ」と言ってた先輩はHip-Hopのマネージメントの会社を作りました。一般の会社に勤めてる先輩や焼肉屋をやってる先輩もいます(笑)

 

-シュガは音楽に才能があると思いますか?

 

才能まではわかりませんが、音楽をやってる時は本当に真摯です。僕は本当に何でも適当なタイプですが(笑)音楽に関しては適当にとか絶対許せないんです。どうせやるなら頑張らないと。

 

- 一緒に作業したいミュージシャンはいますか?

 

カニエ・ウエスト。高校生の時アルバイト代の代わりにナクサンヒップホップフェスティバルのチケットをもらって行った事があるんです。その時のメインがカニエ・ウエストで、あの衝撃を忘れることができません。「Power」という曲を歌った時、僕がそれまで見た公演とは次元が違ってました。セッションだけで12人以上、音楽というより芸術でしたね。カニエじゃないですか?彼がやれば何でもトレンドになるから。

 

-歌手としての目標は何ですか?

 

僕は幼い時、希望的なメッセージが入った曲を沢山聞いたんです。13歳で何がそんなに疲れてたのか?(笑)僕もそういう音楽がやりたいです。「この人は本当に感動する音楽を作るな」という声が聞きたい。もちろんそうなるのは難しいでしょうけど(笑)

 

-では人間ミン・ユンギの目標は何ですか?

 

いい人間になりたいです。でも全員に対していい人にはなれないですよね。それは僕の欲でもあるけど、少なくとも正直な人間、嘘をつかない人間になりたい。なので僕がこれまで書いた歌詞のような人生を生きたい。10年、20年経っても歌詞に恥ずかしくないように。

 

-音楽以外に関心のある分野は何ですか?

 

ファッションにも関心あるけど、何よりも音響装置や音響システムに関心が強いです。だから海外の雑誌もよく見るし、ネットでもレビューとかよく見ます。お陰で僕たちの会社には国内では買えないマイクとか、コンバーターとかが多いんです。メンバー達が海外のスケジュールの合間に買って持ってくるから。

 

-意外ですね?

 

スタジオで長く働いてたから。今は録音・ミキシング・マスタリングまで僕がやります。他の人は「何でお前がそこまでやってるんだ?」って笑いますが(笑) 僕はこうするのが活力が出て面白いんです。

 

-何となくファッションって答えると思ってました

 

もちろん関心あります。前は華やかなアクセサリーとかで僕をカッコよく見せようとしてたけど、最近傾向が変わって、10000Wの無地のTシャツを着ててもカッコいい人になりたいというか、なので最近はシンプル志向です。

 

-ラッパーなのにタトゥーがどこにもないですね

 

僕も昔はすごくしたかったんです。でも20代になってしたい気持ちが消えた。最近ファレル・ウィリアムスがタトゥーを消したんです。自分でも何でタトゥーしたのかわからないって。僕は後でやりたい事があるんです。慈善事業みたいな活動をしたいんだけど、もしかしたら(タトゥーが)良くないイメージで見られるかも知れないので僕自身で自制してるんです。

 

-タトゥーを必ず1か所だけするとしたら何処に何て入れますか?

 

足の指に点?

 

-何ですって?

 

出来るだけ見えないようにしたいから。でもわかりませんよ、来年には考えが変わって背中全体に入ってるかも?(笑)

 

-アクセサリーは何が好きですか?

 

指輪、ブレス、ネックレス、時計全部好きです。ちょっと前までは本当に高価な時計を持つことが夢だったんです。男のロマンというか、成功した証みたいな?その人のアイデンティティを語ってくれるから。でもある瞬間にその欲も消えてしまったんです。もし僕が高価な時計をしてたら人々は僕を「カッコイイ人」って見るかな?むしろ嫌がられるんではないかという考えが最初にあって、誰かに悪い影響を与えるかも‥と思うと慎重になりました。

 

 

-慈善事業に関心が強いんですね?

 

マスコミは「どれ位痩せてるか」を美の基準として全面に出してイシューを作るでしょう。でも地球の反対側では何も食べれずに飢餓で死んでいく人々がいます。そっち側にもっと関心を持つ必要があると思いませんか?その位僕が影響力のある潔い人間になれれば、人々の関心をそっちの方向に向けられるんではないかと思っています。

 

 

-今は自分の考える理想的な自分にどれ位近づいてますか?

 

10%?まだまだ全然です。もっとカッコよくなりたい。

 

以上

 

 

 

 

タトゥーと慈善事業の部分は赤の文字にしました

 

全文をじっくり訳したのは初めてなので

改めてシュガの色々な心情がわかって良かったラブ


 

 

あ、この時の写真も沢山素敵なのがあったので貼り付けますね~ラブラブ

 

しかしいい曲を作るだけでなく

人間的に

 

奥が深い…

器がでかい…

そしてツンデレ…

私の仙人様ハート

 

ユンギにまたまた惚れ直した夜でした

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

こちらは動画ですハート