今回はわたしにとって5回目のフランス旅行。
南西部を巡る8泊10日の旅でした。

最初に訪ねたのはワインの里で知られるボルドーです。
パリ・シャルルドゴール空港からオルリー空港にバスで移動すると、空港すぐ側のホテルで一泊。
翌朝国内線でボルドーへ飛びました。
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赤ワイン空港からしてワイン推し赤ワイン{959AD146-CF48-4593-890E-4F37539850A8}
いきなりびっくりしたのは、空港の手荷物受取所に巨大なワインボトルがあったこと!
日本の地方の空港でも、例えば熊本ならくまモンがいたり、高知なら坂本龍馬がいたりしますが
それと同じように地元のおもてなしの心を感じて嬉しくなりました。
ブドウも空港内で栽培されていて、さらに驚き!(これでワイン作るのかしら。。。)
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新幹線後ろトラムが映える街新幹線後ろ
荷物をホテルに置いたら早速町歩き。
市内の中心部にある大きな橋、ピエール橋(Pont du Pierre)は車は通れず、トラムとバスの専用道路になっていました。
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チケットと、カードをタッチする機械、黄色で可愛い。

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トラムに乗ると地元の人たちの様子を見たり、
住民気分が味わえるたりするのが好きです。
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観光地のトラムは、いいな(^。^)


ナイフとフォークこの旅で最初のランチをする店を探すナイフとフォーク
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トラムを降りて、通りを少し歩くとパルルモン広場に出ました。

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狭い道からいきなりぱあーっと視界がひらけて広場に出る感覚が好きだなあと感じます。

広場で最初に目についたお店のテラス席に座りました。
早速赤ワインを!
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ワインは大好きだけれど、あまり難しいことはわからず、味を表現するのはあまり得意ではありません。。。
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シンプルに、、、美味しかった!!笑


前菜はニシンのマリネ。
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見た目はこじんまりしているけれど、身がしまっていて、酸味が爽やかでした!
付け合わせのじゃがいものピュレもおいしい。

こちらは砂肝とベーコンのサラダ。
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味がしっかりついた砂肝が牛タンのように感じられました!このあとも旅行中に何度か砂肝のサラダに出くわしましたが、そういう感じでした。
日本で食べる砂肝のコリコリ感はあまりなくて、本当に牛タンに近い感じ。

メインは鴨!
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ソースもお肉の味がする。鴨は赤身でジューシーでした。それにしてもフリット(フレンチフライ)はたぶん全てのレストランで毎日食べましたが
そんな頻繁に食べるなんて日本にいるときは考えられない。。
(子供用メニューには必ずといっていいほど付け合わせに出てくるのでどうしても食べちゃう)

デザートはパス!お腹いっぱい。
フランスに来たぞー!と感じる、最初のランチでした。

みずがめ座美しい水鏡みずがめ座
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ボルドーの名所といえば、ブルス広場の前に広がる水鏡、Miroir d'eau。

子供に水着を着せたら、大はしゃぎ!
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わたしもはしゃいだけど。
気温22度でも、陽射しがジリジリと強くて真夏のよう!水遊び日和でした。

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乗物に乗った他の子を見て、息子一言。
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「ママ、にほんにかえってぼくのストライダーもってきて(^。^)」←何時間かかるかわかっているのか??

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水が少なくなった時が一番鏡のように見える。

トラムも通るのが見えて素敵な水鏡でした。
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zzzまさかの失態、昼寝4時間。。。zzz
ロングフライトと時差ボケもあり、疲れていたのでホテルでシャワーを浴びて
夕方四時からみんなでお昼寝。起きたら夜ご飯ね!
外は明るくて眩しいから、カーテン閉めましょう、と暗くしたら、、、
目覚めるとなんと20時40分!!

えー!!4時間以上寝てしまった。。。
もったいない!!

しかし外はまだこんなに明るい。
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21時過ぎてこの明るさ、一日有効に使えそうでヨーロッパの夏は羨ましいです。

疲れも取れたことだし、歩いて街の中心部へ。
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ピエール橋のトラムは夕景にも映えます。


ラブ美食が期待出来る地域と確信ラブ
通りではレストランのテラス席で、みなさんワイワイ食事を楽しんでいました。
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田舎だとこの時間はもう静かなはずですが、
ボルドーは大きめの街だけに遅くまで賑わっています。
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私たちが入ったのは、昼間に目星をつけていたムール貝のレストラン。
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テーブルクロスが青のギンガムチェック、可愛い!

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ムール貝なので、白ワインを。
ワインリストは八割くらいがボルドーワイン。
メドック、サンテミリオン、、、と細かく産地が書かれていました。


子ども料理も美味しそうラブ
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白身魚のフライと、フリット。
(残したらもらおうっと)


私がオーダーしたのは、ムール貝のバスク風!
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今回訪ねる土地であるバスク地方。そのバスク風に味付けされたムール貝ってどんなの?と
興味津々でした。

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頼んで大正解!
去年食べたムール貝の本場、ブルターニュのシンプルなのも美味しかったけど(→去年食べた牡蠣とムール貝の話はコチラ
これはとても料理っぽくて、また違った美味しさ。
トマト、ハム、玉ねぎ、ピーマン、パプリカなど、お野菜の旨味たっぷりでした!


去年訪ねたノルマンディー、ブルターニュは素朴なガレットや、海の幸そのものの美味しさを楽しむ食事が多くお料理っぽくはなかったし(それはそれでものすごく美味しかったけれど!)
その前に訪ねたサヴォワ地方の場合はほぼ毎食じゃがいもとチーズとベーコンであまり選択肢がありませんでした。

だから今回、ワインのおいしい街はお料理の幅が広くて美味しいだろうなと思っていたけど、本当にそう!

乙女のトキメキ夜景も綺麗なボルドーキラキラ
夜23時頃はさすがに暗くなりました。
水鏡のあるブルス広場はライトアップされて美しい!
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Porte de Bourgogneという名前の門も青く照らされていました。
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帰りはトラムでホテルのある地域へ。
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あと何分で次のが来るか、その次と、そのまた次は、と表示が出ていてびっくり。
フランスってかつてはこんなに時間に正確に乗物に乗れる国ではなかったような気がする。

今回、フランスに持っていたイメージが更新された瞬間がいくつかありました。
それはまた!

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こうしてボルドーの夜は更けていきました。

(昼寝が効き、わたしはこのあと一睡も出来なかったのですが)


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これまでのフランス旅行記事も良かったらどうぞ!
↓2013年南仏の旅


↓2016年 フレンチアルプスの旅


2017年 ノルマンディー、ブルターニュの旅