下腹ぽっこり。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。



こないだブログで紹介させてもらったMさん。
↓  ↓  ↓
「いつも笑っていたい」に近づける。




エアロビにはまって、

体幹トレーニングまでしてるってことだったんだよね。






体幹トレーニングまでしてるってことは、

もしかして、

冷えもすごく減ってない?

って聞いたら、




「手足は、まだ冷たいんですけど、

おなかの冷えはとれてきた気がします。」





それは、

よかった!




手足はね~、

冷えが取れるまでに時間かかるんだけど、

おなかの冷えのほうが大事だから、

とりあえずOK!







でね、


もしかして下腹ぽっこり出てない?

って聞いたら






「下腹出てます~・・・



でも、引っ込んできたんですよ~!」







よかった、よかった!





この下腹ぽっこりって、

けっこう曲者で、

子宝で悩んでる人にも

多かったりする。




それで、

あんまりよろしくない。




この下腹ぽっこりって、

単に脂肪がついてるだけじゃないんだよね。






内臓下垂





のことが多い。







内臓下垂っていうのは、

読んで字のごとく





内蔵が下がってる。






下腹ぽっこりは内蔵が下がってる






内蔵というのは、

骨とかで固定されてるわけじゃなくて

筋肉によって位置が定められてる。


だから、

筋肉、

特にいわゆるインナーマッスルが弱ってくると

支えることができなくなって、

下に、下に落ちてきちゃうんだよね。





そうなると、

働きも下がってくる。








腸の動きが悪くなるから

便秘になるし、

動かないから熱も作られなくて

おなかが冷たくなってくるわけ。








子宮卵巣は、

内臓の中でも一番下にある。






上から腸が下がってくると

まあ、

押しつぶされる格好になっちゃうわけで。






内臓下垂になると

子宮・卵巣は

正常な働きがしにくくなっちゃうんだよね。。。。








だから、

下腹ぽっこりは、

すごく怖い。





逆に

下腹ぽっこりを治すと




便秘も治る

冷え症も改善する

子宮・卵巣の働きも良くなる。


などなど





婦人科系トラブルがある人には、

うれしいことだらけ!





☆☆☆内臓下垂解消!30秒ドローイン☆☆☆


腹筋とか、筋トレだとなかなか続かないので、

手軽にできておすすめなのが、

呼吸法を使ったドローイン。




方法はカンタン。

息を吸って、吐いて、キープするだけ!





1)背筋を伸ばしてまっすぐ立つ

この時に肩甲骨をぐっと引き寄せること。

肩を少し引く感じで。





2)おなかを膨らまして息を吸う。

吸いきったらおしりの穴をキュッと締める。





3)おなかを凹ませながら息を吐く。

おへそを中心におなか全体を凹ませるイメージで、

背中とおなかがくっつくくらい息を吐く。






4)凹ませた状態を30秒キープ。

この時、自然な呼吸をしてもOK!

おしりの穴は、きゅっと締めたまま。






慣れてくると、

家事をしたり、

何かの作業をしながらでもカンタンにできちゃう。






インナーマッスル鍛えて内臓下垂が治ると、

子宝、冷え症にいいのはもちろん!



代謝もあがるし、

ダイエット効果もあるし、

ストレスも取れるし

くびれもできてスタイルもよくなるし。










いいことづくめなので、

ぜひぜひ、お試しあれ~