不妊治療に成功する人は、基礎体温表のここを見る。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


基礎体温表をつけると、いろんな形になるよね。
↓  ↓  ↓
いらいろな基礎体温表




理想的な基礎体温の形


きれいにならない・・・

ガタガタしてる・・・

今日は高い、昨日は低い・・・

きれいに低温期と高温期にわかれない・・・

ずっと体温が低い・・・



そんなふうに、ついつい一喜一憂しちゃうんだけど、赤ちゃんを授かる人、不妊治療を成功する人って、ちゃんとポイントを押さえて体づくりをしてる。そのポイントは、時期に合わせて4つある。




1)生理期

生理の時の基礎体温表が意味するのは、からだの切り替わり

高温期が終わって、低温期になる切り替えの時期が生理だよね。生理がくると、ぱっと1日で低温期に下がるのが理想なんだけど、そうならない人は、低温期と高温期の入れ替わりがうまく行ってないってこと。

生理がきても体温が高いってことは、高温期の状態をひきずっちゃってるってこと。

まぁ、わかりやすく言うと、元カレと別れて、新しい出会いがあったのに、元カレを引きずってるような状態が、生理がきても体温が高い状態。元カレってのは、前の高温期ね。


めぐりが悪いとスムーズに体温が切り替わらないし、経血も外に早く出て行ってくれないから、めぐりを良くすることが大事。



2)低温期

低温期の基礎体温表が意味するのは、育てる力

生理が終わったあとが低温期。卵胞を大きく育てたり、子宮内膜を厚くしていく育てる時期なんだよね。この低温期がガタガタしたり、36度以下になったり、36.5度以上になったり、長くなったり、短くなったりっていうのは、自分の育てる力が弱ってるから。

低温期が安定している人って、いい卵子が育つから、高温期が乱れてても、意外と妊娠したりってことがあるんだよね。逆に、卵子がなかなか育たなかったり、体外受精で採卵しても良い卵が採れない人は、特に低温期に注目する必要がある。

低温期が整わない人は、育てる力をつけてあげることが重要。



3)排卵期

排卵期の基礎体温表が意味するのは、からだの切り替わり


低温期が終わって高温期に移る時期が排卵期。
低温期で育てて、高温期で着床するように、ホルモンが大きく切り替わる。基礎体温をみると、体温が0.5度くらいピョンっとジャンプするでしょう?このジャンプする、発散する力が大事なんだよね。

低温期から高温期に体温が、あまり上がらなかったり、だらだらと4日以上かかって上がるようだと、切り替わる力が弱いんだよね。排卵もうまくいってない。

同じ「切り替わり」でも、生理期が、デトックスのような切り替わりなのに対して、排卵期は、ロケット打ち上げの時みたいに、エネルギーがほとばしるような切り替わり。

排卵がスムーズにいくためには、めぐりをよくすることが必要。



4)高温期

高温期の基礎体温表が意味するのは、維持する力

低温期から体温が0.5度くらいあがって続くのが高温期。これは、精子と卵子が出会って受精した後に、着床する時なんだよね。それでもって、着床したら、妊娠が継続できるように維持していかないといけない。

36.7度を越えて9日以上続かなかったり、途中でガクッと下がって36.5度を切っちゃうようだと、維持しにくいってことを示してるんだよね。

高温期がきれいに続くためには、維持する力をつけることが重要




基礎体温表の見るポイントによって、体のために必要なことは全然異なってくる。漢方を使う場合も、時期や状況によって、細かく漢方を使い分けたりする。
まずは、基礎体温表をみて、自分にとって必要な力はなにかをしっかりと把握してみてね。






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