ノースリーブを着ると、
脇の所にお肉の山がプクッとしかなり目立ちます
ずーーっとそれがコンプレックスで、
気に入った服でも、脇の深いデザインのノースリーブは着れませんでした。
先日、そのプクッとした部分と、
その延長線の脇の下が張って張ってしかたなく、
痛くて寝付きにくい日が続いた為、何か病気?と思い病院に行った際、
「副乳ですね」
と言われびっくりしました
支障がある場合は、健康保険適用で切除ができるとの事。
これが「副乳」であることなど知らず、
ずっと、「困ったところについた脂肪」であると思っていました
もっと早く知ってれば、29年間もコンプレックスに悩まなくてよかったのに。
私の場合、脇の「プクッ」は2つ分の副乳だったそうで、
色のないホクロが2つづつあるもんだと思っていたものは乳首だったようです。
もし、中にしっかり乳腺までが発達していたら、
妊娠したら副乳からもおっぱいが出ることもあるとのこと。
副乳。
その名の通り「乳」ですが、
メインとなる乳ではありません。
人間には本来、2つの乳が付いていますが、
本来の数よりも多く、「副乳」のある人がいます。
私は、全部で6つ持っていたようです
10~20人に一人程度。という、さほどめずらしくない割合で、
「副乳」のある人はいるそうです。
哺乳類の動物(犬や猫など)は、一度にたくさんの子供を産むので、
ちゃんと子供たちにおっぱいがいきわたるように、たくさんの乳があります。
人間も哺乳類なので、胎児のころは動物と同じように
たくさんの乳があるそうです。
ただし人間は、一度に5人も6人も出産する人はなかなかいません。
「必要のないもの」
として、余分な乳は産まれてくるまでに自然に退化します。
しかし、時々、胎児のうちに退化せず、
そのまま複数の乳を持ったまま産まれてくる、
さほどめずらしくはない一種の奇形であるとの事。
人によって、
乳首の有無、数、大きさ、乳腺の有る無し。
など違いはあるようですが、
私の副乳は、小さな頃からかなり目立つものでした。
MRIを撮ってみて、
乳腺がある場合は手術の傷跡はかなり大きくなるし、
深くまで取り除く事になるので、痛みも長く続くよ。と・・・・
問題がないならそのままにしておいても支障はないとの事ですが、
今実際、張って痛くて支障をきたしているし、
何よりも、長年のコンプレックスだったものが消えるなら、
少々痛みが長引いても、
今なら無職だから仕事に影響も出ないしチャンスだ!と思い、
思い切って手術を受けることに決めました。
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