なぜエスペラントが成功し、また没落しつつあるかと言うと、、、 | エスペラント語への疑問 Duboj al Esperanto

なぜエスペラントが成功し、また没落しつつあるかと言うと、、、

なぜエスペラントが人工言語としては成功したかと言うと、エスペラントが汎ヨーロッパ語だったからです。そしてエスペラントが生まれた19世紀末から20世紀初頭はまだヨーロッパが世界最強だったから。 エスペラントのモデルをヨーロッパ語に限ったザメンホフは決して間違ってはいなかったのです。

そしてエスペラントが現在没落しつつあるのは、ヨーロッパが没落したからです。没落したというのは言い過ぎかも知れませんが、少なくともヨーロッパの文化が絶対的なものから相対的なものになった。数ある世界の文化の一つに過ぎないという事が認識されて来たからです。

代わってアメリカが登場して、英語が国際共通語になっているのはご存知の通り。

つまり、エスペラントが成功したのも英語が成功しているのも、単純に国あるいは地域の力の問題に過ぎません。同じ理由なのです。さて未来はどうなるのでしょう?

Kial Esperanto sukcesis kaj ruinig^is? C^ar Eûropo sukcesis kaj ruinig^is.

papageno


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