群馬県の放射能汚染状況 | F1大好き女社長のブログ(現在は東日本大震災復興支援情報)

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群馬県の放射能汚染状況

福島第1原発事故による放射能汚染の実態について
より群馬県の汚染状況、汚染地図を掲載致します。

注意結果については先ほどのブログでお約束したように、私の意見も含めて(後ほど追記)分かり易く掲載しますが、最終的にはご自身で判断下さいねパー

注意東日本全域については
東日本の放射能汚染まとめ文部科学省平成23年11月25日発表改訂版もご覧下さい


■群馬県の航空機モニタリングについて
平成23年9月27日
文部科学省発表
群馬県の防災ヘリコプターに米国エネルギー省から借用している航空機モニタリングシステムを搭載して、(独)日本原子力研究開発機構の職員が測定を実施

○測定実施日
8月23日~9月8日
のべ11回飛行

○航空機
群馬県の防災ヘリコプター
(BELL412EP)

注意群馬県のマップ作成
モニタリング結果を最終測定日である9月8日現在の値に減衰補正し算出

※航空機モニタリング
地表面への放射性物質の沈着状況を確認するため、航空機に高感度で大型の放射線検出器を搭載し、地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線を広範囲かつ迅速に測定する手法


注意群馬県「汚染地図」
放射能汚染地図の注意点

■結果でわかること
今までに判明していた沼田市北部~川場村の他に桐生市とみどり市北部なども、周囲より放射線量の高い地域が新たに判明しましたね。

セシウムで見ても
みどり市や桐生市などの山間部の一部は10万~30万ベクレル!!

汚染の実態についてでも言いましたが、みどり市や桐生市は原発から約180キロ離れているのですよ…
そして何度も繰り返しますがセシウム137の半減期は30年です!!30年経っても放射能の強さが半分にしかならないと言うことですパー

山間部で雨が降れば流れてきますから、早急に除染すべきと私は思います。

■群馬県の対応
この結果を受けてこの地域周辺の空間放射線量をサーベイメータ(地上1m)でも緊急測定しました
▼結果
沼田市北部~川場村
0.18~0.46Sv/h(13カ所)
桐生市~みどり市
0.13~0.40Sv/h(14カ所)

【追記】
群馬県は11月21日に茨城県・栃木県・宮城県・群馬県の4県知事の連名で
原発事故は、福島県のみならず隣接県にも極めて大きな影響を与えているのだからと、「財政支援や放射性物質の除染など措置」を復興対策担当大臣に要望を提出しましたので

遅過ぎるとは思いますが少し安心しましたパー
茨城県知事の提案だそうです。

■地表面から1m高さの空間線量率
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■セシウム134と137の沈着量合計
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■セシウム134の沈着量
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■セシウム137の沈着量
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