みなはん、こんにちは代表の翼です^_^
今日のブログは真面目な内容です笑
とある看護学生さんから
「バソプレシンの働きがイマイチ良くわからない!😣」というメッセージを頂きました!
なので今日はそのシェアをしようと思います‼️
さて、まずは
バソプレシン=抗利尿ホルモンって言いますよね‼︎
”抗”利尿ということは、おしっこを促すことに抗うという意味だから、つまりは
【おしっこを減らすホルモン】という事。
ヒトの身体は60%の水でできているって、よく言われるけど、、そのバランスが崩れた時がいわゆる異常な状態ってことです💡
たくさん水を飲んだり、
点滴や輸血をしたりして
⇨体液が増えるか
出血したり脱水になって
⇨体液が減るか
そんないつも以上に増え過ぎたり
減りすぎたりした時にコントロールとして働くのが【内分泌系=ホルモン】です(^O^)
バソプレシンの場合は、
おしっこを減らさないようにして、体液量を保つのが目的。
あとは、どうやっておしっこを減らすかさえ分かれば解決✨
おしっことかそういうのは泌尿器系!っていうのは言わなくても分かりますよね笑
腎臓の解剖学的な位置の「集合管」っていう場所で『濾過された水を再び吸収して血管に戻す』のがバソプレシンの作用です!
ちなみに、
バソ(血管)をプレス(圧迫)する働きもあるから、血管収縮作用による血圧上昇も起こります‼︎
同時に、再吸収した水分が増えるから血管の内容量が多くなって圧力が高まることもあるし🤔
といった感じです😊💡
つまり、まとめると
バソプレシン=抗利尿ホルモンは
❶腎臓の集合管で水の再吸収の促進
❷末梢血管の収縮による血圧の上昇
の2つがあるってことです‼︎
少しでも、皆さんの理解に繋がれば嬉しいです(*^o^*)
他にも、質問や解説希望があれば気軽にメッセージ等でご連絡下さいね😊
それでは今日はこのへんで!!