年末大掃除の時期ということで、

今日は、額縁の清掃について。

額縁も家具と一緒で知らない間に、

ホコリ、湿気、外気、油膜などで

汚れていきます。

小まめに掃除をしてあげないと、

額縁に傷みが出てくるのはもちろん、

せっかく飾った絵や写真も

曇って見えてしまいます･･･

何年も放置したままにしておくと、

中身にまでダメージが及んだり、

額縁交換、ガラス交換など、

大々的なメンテナンスが必要になります。

そんなことにならないためにも、

額縁もしっかりお掃除をしてあげてください。

額縁掃除の基本は、

ハタキやハンディーモップ

などでホコリを落としましょう。

日々の掃除の際に、

これをやるかやらないかで、

数年後、大きな差が出ます。

さらに念入りに掃除をする場合は、

ホコリを落とした後、

柔らかい布を使用して

乾拭きをしてください。

※クリーナー拭きや、水拭きは、

フレームが変色する恐れがありますので

実施する際はご注意ください。

※ホコリの中には硬いものもあり、

ホコリを落とさずに。いきなり乾拭きや水布拭きなどを

すると表面を傷つける原因になります。

ガラスは専用クリーナーを使用して

汚れを拭き取ります。

ただし、フレーム本体まで拭かない

ように注意しましょう。

アクリルは、どうしても傷つきやすいので、

柔らかい布で、ホコリを落とすように

優しく拭く程度にしましょう。

どうしても汚れや表面のホコリが気になる場合は、

専用クリーナー（静電気防止剤）を使いましょう。

日々のお手入れをしっかりして、

いつまでも美しい額縁を保ってください。

適切なお手入れをしてあげれば、

額縁は、何十年、何百年と美しい状態を保ち、

中身の作品を光輝かせてくれるはずです。

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