【動画あり】ラッカー塗装のベタベタ軟化を取る方法です | いきすぎたDIY【ヴィンテージギターとDIY】

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ヴィンテージが大好きで、趣味で作ったピザ窯、ロケットストーブ、ギターアンプ、溶接、ライフマスクなど、いきすぎたDIYのブログです。
【ピザ窯がTVで放送されました】【造ギターコンテストで入賞しました】

(下に動画追加しました!)

(祝~♪ #ギターで4位になってる~♪)

暑くなるとギターがベトベトしますよね!ラッカー塗装、特にヴィンテージのベタベタした軟化を

Freedom Custom Guitar SP-P-12 f54 Shinerで綺麗に取る方法です♪

(1年後どうなったか?続きです)

 

 

 

 

こないだ買った憧れの1967年製のヴィンテージのグレッチの塗装が、少しベタベタしてるんですよね~
ネックは問題ないんですが、ボディーにTシャツとパンツが張り付いて気持ち悪いんです~!

 

 

塗装のベタベタする軟化(特にヴィンージ)について調べてると、関西ペイントのサイトにかなり詳しく書いてありました。
http://www.kansai.co.jp/rd/token/pdf/153/04.pdf(PDFファイルです)

このサイトではギターの塗装ではなく、扉など手が触れる塗装が軟化するのを詳しく書いてます。

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ギターに関係あるポイントをまとめると、ウレタン塗装 (強溶剤系 2液硬化)は問題ないけど、ラッカー塗装 (弱溶剤系 1液硬化)は、汗は影響ないが皮脂が染み込んで軟化すると書いてあります。

 

油性塗料は油に成分を溶かしてるので、皮脂に溶けてるんじゃないですかね?

 

ラッカー塗装でも普段は大丈夫でも弾いてるとベタベタするのは、皮脂が体温で柔らかくなるからみたいです。
(ベタベタした塗装を固く硬化させる方法はこのサイトには書いてないです。無いのかな?脱脂したらいけるのかな?)

 

ネットで評判のいい研磨材入のポリシャーを見つけたので

試してみました。

 



「ポリ塗装、ラッカー塗装、ポリッシュでは磨き上げられない物「オールドの軟化したラッカー塗装のギターetc」に艶を蘇らせます」と書いてあります!

オールドでも大丈夫って書いてるので安心ですね♪

 

 Freedom Custom Guitar SP-P-12 f54 Shinerを付けて円を描くように擦ってみると~

汚れが取れた後は布には塗装が付かないです!!

ポリッシャーが乾く前に布の乾いた所で磨くと、ポリッシャー筋も消えてピカピアつるつるになります!

 

(注意)まずは目立たないところで試して下さいね!

 

 

パンツやズボンが張り付いて布の型が付いてつや消しになってます。

これを擦ると~

 

 

艶が出て光ります~♪

 

 

表面の塗装の汚れも~

 

 

ピカピカになります~♪

僕は使い込まれた汚れたギターが大好きなんですが、ピカピカになります!

少し嫌だけど、ベタベタの方が嫌です(笑)気持ちよく弾けない♪

 

肘の当たる所のベタベタも直りました~!!!かなりサラサラになって不愉快なのがなくなります!!!

 

 

アルコールは塗装を溶かしてしまうのに(下に詳しく書いてます)ベタベタは直らなかったですが、

このポリッシャーは塗装を犯さないでベタベタも直って、ピカピカになりました~♪

 

1週間してもベタベタしないです!これ1本でかなり長く使えそうです!

(1年後どうなったか?続きです)

 

この記事はアクセス多いので動画作りましたよ~♪しかもいいヴィンテージのジャズマスターでやりました~♪「塗装のベタベタこれ1本」笑

 

下にアコギでやった動画もあります。

 

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上で少し書きましたが、アルコールではラッカー塗装が溶けてウネウネになってしまいました~~~~~~!!!

しかもベタベタは直らないです(笑)

僕のグレッチは最初からボロボロで気にならないですが、皆さんはやめしょう~~~~♪

 

 

興味本位でベンジンも試してみました~♪

絶対に塗装が溶けるぞ~~~と思ってたけど、塗装が溶けてる様子もなく、ベタベタも直りました~♪

でも、上のポリシャーのほうが安心ですよ~♪(体にもよくないです!)

 

 

ではラッカー塗装ギター好きな方、ベタベタとおさらばして、もっとギターライフを楽しみましょう~~♪♪

 

(1年後どうなったか?続きです)

 

 

 

1939年のヴィンテージアコギにもしました。