ここが変だよ。一条工務店(2)前編 | バンブーのi-smart平屋の住み心地レポート

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i-smart平屋33坪を建築しました。一条工務店の良い点・悪い点について感じたことを、包み隠さず、レポートします。また、建築の経験を活かし、一条工務店で検討中の方、建築中で不安に感じている方に、アドバイスを提供できればと考えております。bamboo.ismart@gmail.com

こんばんは^ ^ バンブーです。

 

今日は、久々の長文です。


以前のブログで、ダクト、電源BOXなど標準設備のスペースのため、天井の断熱材が、最大で7cmほど削られていることを紹介しました。


一方で、一条工務店から貰っている仕様書には、天井断熱材は、EPS235mmと明記されています。


よって、これは、仕様書を満たしていないのではないかとクレームを出しました。

 

今回は、無視されずにに一応回答が来ましたが、そのクレーム対応があまりに酷いものでした。


クレーム対応は、企業の体質そのものであり、非常に重要であると考えております。

しかしながら、今回の一条工務店の対応は、私が仕事・プライベートで経験しきた中で、最低レベルなもので、非常にガッカリしてしまいました。

 

最悪だと嘆いていても何も始まりません。これからも長い付き合いとなる相手です。


今後、改善さればとの期待を込めて、今回の対応について感じたこと、こうしたら良くなるのではと思うことをまとめて、一石を投じたいと思います。

 

さて、前置きが長くなりましたが、今回は、「ここが変だよ。一条工務店。」シリーズ第二弾。


一条工務店のクレーム対応の悪さ、私が考える最善策、企業体質について、書きたいと思います。

 

なぜ断熱材の厚さにこだわるのか?

私は、i-cubeで宿泊体験をして、そのあまりの快適さにおどろき、家造りを一条工務店にお願いすることにしました。

 

なぜ、こんなに快適なのか?それは、高気密・高断熱が寄与していることを知り、他のHMとのC値、Q値を比較し、最終的に一条工務店を選択したのです。

 

よって、私は、設計時から、できるだけ断熱材の欠損がないように心がけました。


設計士さんから、調色可能なダウンライトやスピーカーを天井に付ける際は、数cm断熱材を削る必要があると説明を聞いた際、断熱性を損ねるのであれば、それらは不要でないかと悩みに悩みました。

 

しかし、実際の現場を見ると、ダクト、電源BOXなど標準設備のスペースのため、天井の断熱材が大幅に削りとられた状態になっているのです。

 

当然、ダクトなどのスペースのために断熱材を削るなどの説明を聞いていない私は、驚き、落胆しました。


なぜ、私は、設計時にあれほど悩んでいたのであろうかと。。

 

一条工務店へのクレームの概要

天井断熱材が仕様書ではEPS235mmと記載されています。

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しかしながら、ダクト、電源BOXなど標準設備のスペースのため、天井の断熱材が欠損している箇所が散見されました。

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これについて、仕様書を満たしていないため、EPSが欠損している部分については、硬質ウレタンフォーム等により代替し、EPS235mm相当の断熱性を確保して欲しい。というのが、私のクレームというか要望です。


ちなみに、これは、上棟直後(4月初旬)、監督さんへお願いしました。

 

これに対し、監督さんより、GW前の4月下旬に、硬質ウレタンフォームでの代替は、コストがかかるため、一条工務店として、対応しかねるとの回答を頂きました。

 

しかし、仕様書を満たしていないのは事実であるため、もし断熱補強できないのであれば、断熱材の欠損の影響度を定量的に教えて頂きたい、

 

その結果、影響が小さいのであれば、クレームは取り下げますと監督さんに伝えました。

 

また、その際、この問題が解決するまでは、天井への石膏ボード施工はしないでください。とも要望しておりました。

 

しかしながら、その後、一条工務店側から回答がないまま、現場の施工はドンドン進み、5月中旬に天井への石膏ボード張りが始まりました。

 

驚くべきことに、一条工務店は、回答をしないまま、天井への石膏ボード施工を始めたのです。

 

この対応に、非常に遺憾に思い、同じ内容のクレームを再度、なんでも相談室へ問い合わせてみたのです。


後編続きます。


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