リンクしたものに続く一連のツイートによると、
ツイ主のお知り合いの方が、正規ルートで入手したコンサートチケットの画像を大事な情報は隠した上で「今度これいくんだー」とSNSに上げていたところ、チケット転売詐欺師に画像を悪用されてしまったそうです。
つまり、詐欺師は自分がチケットを持っているように偽装するために、他人がネットにあげているチケット画像を使ったのですな。
その結果、お知り合いは転売しようとしたものと見なされて、そのチケットは無効になり、さらに、ファンクラブを強制退会させられるという憂き目に遭われたとか。
マスキングしていたのになぜ?と思いましたが、デジタルなマスキングは外すことが可能だそうで、さらに、チケットにもよるけれど、文字情報以外でもそうした情報が入っている場合があるのだそうです。
誰でもわかる文字情報だけをマスキングしたところで防御にはならない、ということですね。
転売詐欺師が他人の上げた画像を悪用しているという話は別ルートでも聞いたことはあるんですけど、ほんと、油断も隙もあったもんじゃないですよ。
ライブ行くよ報告でしかない画像付き投稿でそういうことになったんじゃ、泣くに泣けないですよね。
みんなー、チケット画像はネットに載せたらあかんぞー。
絶対に!、だぞー。
【追記】
このブログの中ではわりと読んでもらってるみたいなんで、追記。
当選メールのスクショも載せてはいけません。
また、TwitterやInstagram、ブログなど、文章でも、席番号はおおまかな位置であっても載せてはいけません。
詐欺師は、利用できるものはなんでも利用します。
とにかく、まだ開演していない公演のチケットについては、画像もテキストもネットにさらさないこと。
公演終了までは門外不出、大事にないないしときましょう。