昨日の朝、通勤電車の中でブロガーさんの記事を拝見していて、とても不思議な感覚に襲われました。

というのも、拝見していたのは安野光雅さんの絵本に関する記事だったのですが、掲載されていたお写真を眺めているうちに私自身の幼少時代の記憶がどんどん蘇り…。

そうビックリマーク
すっかり記憶の彼方に埋れていましたが、私の幼少時代のお気に入り絵本は間違いなく安野光雅さんの絵本でした。

その、お気に入り絵本だった絵本というのがこちら左下矢印
昔は10冊に分かれていたけれど、今は合本されて3冊にまとまっているんですね。
どうしても自分の目で記憶に蘇ってきた絵を確認したくなり、アマゾンでポチったら今朝届きました(相変わらず早いです、アマゾンDASH!)。

届くやいなや絵本を開いて見たところ、

「くらべてかんがえる」
の中にある、この赤ずきんちゃんの絵や
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「かずのだんご」
に出てくる、物事をシンプルに考えさせる絵。
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「まほうのくすり」
のこの絵も懐かしい…懐かしすぎる…。

絵の縦横の倍率を変えると見え方が全然違うね、というお話。
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「みずをかぞえる」
も、この絵本をきっかけに色んな器に水を入れて実験したなぁ…。
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「ひだりとみぎ」
には、滑車の問題も目
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ページをめくりながら「そうそう。この絵あったよね」と、もう、懐かしすぎて泣きそうでした
この絵本、10冊に分冊されていた頃の書籍紹介を見ると、監修は遠山啓先生だと書かれていました。
道理で、”数学”の絵本としてのコンセプトがしっかりしている訳ですよね。

一つのきっかけで、忘却の彼方にあった記憶が芋ずる式にどんどん湧き出てきて、私自身、本当に驚きました。

記事を書いてくださったブロガーさんに感謝です。

そして、安野光雅さんの絵本を買ってくれていた両親にも感謝。
素晴らしい絵本との出会いは、何歳になっても記憶のどこかで活きているんですね。
私も娘にそんな絵本との出会いをプレゼント出来たらいいな好

算数の要素も入った知育的な絵本としてはこちら左下矢印
五味太郎ゲーム・ブック(全6巻)/偕成社
¥6,480
Amazon.co.jp
をそのうち購入しようかな、と思っていましたが安野光雅さんの絵本の素晴らしさを再認識してしまうと、やはり娘にも『はじめてであうすうがくの絵本』の世界観を堪能してもらいたいと思ってしまいますにこ音符