【 検証 】 安倍晋三首相在日説の真偽 | 國體ワンワールド史観で考察するブログ

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日本の教育への疑問から始まった当ブログは、教育への関心を残しながら落合莞爾氏の國體ワンワールド史観に基づいた情報発信にシフトしています。
また最近はサニワメソッドを活用したスピリチュアル関連の情報発信も行っています。

いわゆる「陰謀論」好きの間では、安倍さんは在日と言われています。

ネットの書き込みでは、「在日安倍」や「朝鮮悪安倍」などの罵詈雑言が多々踊っています。

 

わたしも以前は、ネットで目にした安倍晋太郎氏が「俺は朝鮮だから」と言っていた、という週刊誌の記事から、安倍さんは在日なのかも、と思っていました。

しかし、安倍さんの祖父である岸信介や弟の佐藤栄作の実家は、佐藤甚兵衛家に繋がり、國體側であるという話を落合莞爾氏の書籍で読んで以降、この安倍さん在日説に違和感が出てきたので、調べてみることにしました。

 

ということで、「安倍三代」を読み始めました。

まだ読み始めて10数ページですが、いろいろなことが書いてあったので、それをもとにまずは書いてみたいと思います。

 

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「安倍三代」より

 

安倍晋三の父方の祖父である安倍寛(かん)は、椋木(むくのき)家から安倍家に婿養子で入った、安倍彪助の息子。

 

彪助の実家の椋木家はネットで調べると、島根から山口にかけて族勢を広げた名門らしい。

島根津和野藩の椋木八太郎が幕末に活躍しているらしい。

 

一方安倍家は、日置(へき)村の名家の大地主で、周囲の住民は安倍家に借地して住んでいたとのこと。

 

安倍寛は、両親が早くに亡くなり、叔母に育てられ東京帝国大学政治学科に入学。

その後、長州藩藩士から陸軍で活躍した大島義昌の孫娘静子と結婚。

 

そして、安倍晋太郎が生まれ、岸信介の娘の洋子と結婚して、安倍晋三が生まれている。

 

なお、別で知ったところでは、岸信介は佐藤家から岸家に養子に入っているが、この岸家は遡ると高麗からの渡来民らしい。

山口県や福岡県は、土地柄古代から半島民がやって来て土着しているし、戦国時代でも朝鮮系の傭兵もいたし、古代では傭兵として渡来した半島民は大阪周辺に住んでいた。

 

しかし、中世くらいから日本にいる人々を在日というのは無理があるだろう。

 

ところで、半島民の中には、中には日本人に同化せず、祖先が半島民であったことを忘れない人々がいたようで、それが山縣有朋や寺内正毅などであったらしい。

また、近年だけでなく、こういうネットワークもあったことで、大阪周辺に在日系が集住する土壌があったのではと思われる。

 

「意識が高い」人々が、ネット情報から、安倍晋太郎が朝鮮人で、結果安倍晋三も在日、と言って憚っていないが、安倍家の地元での地主の様は急ごしらえの成金とは捉えがたいので、誤った情報を信じているように思われる。

 

週刊誌に掲載された、安倍家の家政婦の安倍晋太郎についての話が在日説の源のようだが、この家政婦を名乗る女性がどこぞの国の工作員かもしれない。

日頃、いわゆる「陰謀論」について情報を集めて考察している人々が、ネット情報を鵜呑みにしてたやすく情報を受容してしまっていることが、安倍在日説を広めてしまっているのではないか、と思われる。

 

もしかしたら、大島家も山縣家などと同様に朝鮮系の可能性があるかもしれない。

大島義昌をwikiで調べてみても、長州藩士としか記されておらず、素性はわからない。

なお、静子の父の本堂恒次郎は、陸奥盛岡の人で、陸軍軍医監とのこと。

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まだ、「安倍三代」を読み始めたばかりなので、以降で何か新しい情報があれば更新します。

やはり自分でネット以外の情報を探してみることが大切である、と改めて痛感します。

 

ところで、岸信介や佐藤栄作の実家が佐藤甚兵衛家で國體側、という話でしたが、上記の家系図を見ると、母親が佐藤甚兵衛家で、父は婿養子なのですね。

そして、佐藤栄作は、従妹と結婚しているということで、佐藤栄作の方がより佐藤甚兵衛家の影響を受けていると言えそうですが、だからといって岸信介が國體側ではない、ということはなく、彼が背負った役割は國體から与えられたものである、ということなので、やはり國體側なのだと思います。

 

【 追記 】 2019/4/3------

安倍さんの安倍氏は、大彦命に遡る皇別氏族で由緒ある一族です。

安倍寛の父の彪助は椋木家から養子で血統が変わっているように思ってしまいますが、名族ほど血統にこだわるところはありません。

この椋木家は山口~島根辺りに多い名前で、和歌山県那賀郡が発祥であり、安倍一族が「日置」村で、この日置は日本から朝鮮に渡って戻ってきた里帰り皇別氏族の「ヒノモト」が住んだ場所に付けられるのですが、それから考えても椋木家は安倍氏と同族と思われます。

この「ヒノモト」は諏訪大明神絵詞にある「ヒノモト」で、日本古代史に潜む秘事を伝えています。

 

また、佐藤甚兵衛家に入った岸は高麗系の高貴な家柄ですが、落合莞爾氏に確認したところ、すでに佐藤甚兵衛家から岸家には男系が入っていて、看板は高麗系でも血筋は佐藤甚兵衛系でした。

佐藤甚兵衛も遡れば欠史八代の皇別になるので、大変大雑把にいえば、椋木系安倍氏と佐藤甚兵衛系は皇別同族での婚姻で、そこから安倍晋三が生まれたことになります。

 

日本をいい方向に変革する使命を負った安倍さんは、役割も血統も間違いなく國體系の人物です。

彼を朝鮮系などと貶めたい情報源の組織こそ反日であり、それに乗ってしまっている人々も反日の片棒を担いでいることになります。

 

 

 

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学校で習う歴史や識者が述べる歴史が必ずしも正しいわけではありません。

 

<本能寺の変の真相>

 

<志賀島金印の真相>

 

 

<ウバイド人とは>

 

 

<タカスとは>

 

 

 

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