**********************************************
https://www.bbc.com/news/business-50342714
日本における職に就く女性の『眼鏡禁止』が反発を呼ぶ
2019年11月7日
日本において仕事中に眼鏡をかけることが感情的な話題になってきた。一部の会社が女性従業員に眼鏡を取るよう求めた報告のためである。
地元のニュース通信社は、何社かの会社が、様々な理由で女性社員の眼鏡を「禁止した」と語った。
その中には、伝えられるところでは小売りチェーンが、眼鏡をかけた店員は「冷たい印象」を与えると語った。
それにより、日本のソーシャルメディア上で、職場における服装と女性に関して熱い議論が起こった。
日本テレビとビジネス・インサイダー社は、様々な業界の企業が女性が眼鏡をかけることを禁止することはどう見えるかについて、その問題に関する報告をした中にあった。
そのなかには航空会社社員に安全面での理由や、美容部門で働く女性が適切な化粧ができないというのがあった。
「禁止」といわれるものが企業ポリシーに基づくものか、職場における行動が社会的に容認されることの反映か、明らかではなかった。
しかし、その話題はSNS上で熱い議論になった。
ハッシュタグ「眼鏡禁止」は日本で人気があった。金曜日、その話題でツイートは持ちきりだった。
京都外国語大学社会学教授根本宮美子は、日本の人々は「時代遅れの」ポリシーに反応していると語った。
彼女は語った。「女性が眼鏡をかけると思われない理由は、本当に意味が無い。それはただ女性であるというだけだ。かなり差別的である。」
また付け加えた。その報告は「陳旧な日本の伝統的」考え方に対するものだ。
「それは、女性がどれくらい仕事をするかではなく、会社は女性の女としての外観に価値を置いていることであり、眼鏡をかける人とは対極的なものである。」根本は語った。
その議論は日本におけるハイヒールに関する職場の論争の反響である。
女優で作家の石川由美は、斎場で働いているときにハイヒールを履かせられたことから日本にドレスコードを終わるよう求める請願を開始した。
その運動は、支持の流れとSNS上の強い支持者を得た。
支持者は、彼女の目的との連帯でハッシュタグ#KuTooとともに請願をツイートした。それは性的虐待に対する#MeeToo運動をもじったものだ。
そのスローガンはまた、日本語の靴を意味する「クツ」と痛みを意味する「クツウ」をかけたものである。
運動家は、ハイヒールを履くことは仕事に就くときに義務のように見えると語る。
支持者は、日本の大臣が、ハイヒールを義務化したドレスコードを実施することは会社にとって「必要」であると語ったことから、さらに苛つきを増した。
教授根本は、日本の女性による「ハイヒール・ポリシーを批判する」議論が続くと語った。
「女性はその容姿により大部分は評価される。」彼女は言った。「それは、少なくとも、これらの方針が送っているというメッセージである。」
**********************************************
仮訳終わり
いまどき、なにを言っているのだろうと思い、検索をかけるとつぎのものが出てきました。
ああ、スッキリは日本テレビなのですね。それでBBCに書いてあったのか。
**********************************************
https://www.j-cast.com/tv/2019/11/06371929.html?p=all
女性従業員はメガネ禁止!?「スッキリ」が直撃してみると・・・呆れた理由を並べる航空会社や百貨店
2019/11/ 6 14:58
「見栄えが悪い」などの理由で、女性に職場でのメガネ着用を禁止する企業や店舗が少なくない。問題提起をしたのは、女性の働き方などを取材している「BUSINESS INSIDER JAPAN」記者の竹下郁子さんだ。女性にパンプスを履くことを強要することに反対する「#KuToo」の調査をしている時、「職場でメガネを禁止されている」という女性の声に驚いたという。
「スッキリ」が就業中のメガネを禁止する職場を取材してみると、客室乗務員にメガネ着用を禁止している国内の航空会社は、「安全上の問題だ」と説明する。緊急時、機内から避難する際にメガネが割れると、本人や周囲に危険が及ぶため、男女問わず、客室乗務員のメガネ着用は禁止しているという。
「エールフランンス航空」「KMLオランダ航空」「フィンランド航空」など複数の海外の航空会社は客室乗務員のメガネ着用はOKだった。
元受付女性「きれいな笑顔が仕事と言われ、そぐわないと即クビ」
国内の化粧品会社も店頭販売の美容部員のメガネ着用を禁止していた。理由は「自分のメイクをお客さんに見せる際、邪魔になるから」だという。老舗料亭では「和装に合わない」という理由で、接客する女性のメガネを禁止していた。
「見た目がよくない」と勝手に決めて禁止している職場もある。大手百貨店や大手商業施設の受付などだ。大手百貨店で案内係をしていた女性は、メガネ禁止は入社の時から絶対的なルールで、花粉症やドライアイがつらいときも、コンタクトを外せなかったという。「きれいな笑顔で対応するのがあなたのお仕事ですと言われました。きれいな華になるよう教え込まれ、それにそぐわない人は即クビにされました」と話す。
相変わらず「職場の花」扱いの遅れた企業
なぜこんな理不尽なルールが数多くの職場にあるのか。竹下さんは「根底にあるのは女性差別やステレオタイプ。仕事のスキルプラス。なぜか、女性にだけ職場の華やマネキンになることが求められているんです」と批判する。
司会の加藤浩次「トップオブメガネの春菜さん、ああいう企業がまだあるんだって」
近藤春菜キャスター「メガネが何したっていうのよ。パーティメガネみたいなふざけたのをかけているのだったら、止められるの分かりますけど。フレームだってTPOに合わせて変えられます。見た目が悪いっていう意味も分からない」
加藤「百貨店の受付の方がメガネだろうが、飛行機のCAさんがメガネだろうが関係ないよね。時代錯誤です」
**********************************************
仮訳終わり
公共の機関でもなく、一私企業のポリシーに文句をつけて、なにかあったら「ジェンダー」。もう勘弁してもらいたい。
業界全体にその問題があるのなら、それは指摘すれば良いが、この記事を見ていると、一部の企業だけを吊し上げているようにみえます。そんな企業は、無視すれば良いだけ。優秀な人材が入ってこないなら、自然になくなります。
目くじら立てて、テレビで取り上げなくても、そういう会社に優秀な人材が集まらなければ、次第に淘汰されます。もし、それでも優秀な女子社員が入っているなら、それこそ、あなた方の敵は『女性』なのですがね。
ジェンダーでどうこう言うのがいけない。全て平等である、というのなら、例えば、男性の助産師を認めるか?当然、機会均等ですからね。男性がなると、女性が嫌がるような職種にも男性が入るべきですがね。それが機会均等、男女平等ですね。
労働基準法では、女性のジェンダー性に対してさまざまな優遇措置がありますが、それも廃止するのが良いですね。そのような器質的な差も認めないとするのが『真の平等』と思います。
それこそ、性を職場に持ち込まないことが重要であるわけです。私は、職場における男女という性を関係なく平等を行えばよいと思い、仕事をしていましたが、『女を出す』職員がいたことを過去に何度か経験しています。その女は、自分が有利になる時に何も言わず、不利になった途端に文句をつけていました。
一事が万事です。私の、女性職員観はこの女で決まりました。
なんだか、東京に巣くう一部の女性がキーキー言っているような気がします。当然、そのような人は、公共交通機関にある女性車両は廃止論者でしょうね。
私も女性車両というのは、現代の男女平等の流れに合わないと思っています。それを存続させるのなら男性専用車両を併設してもらいたいものです。それをして初めて「平等」なのだと思います。
まあ、別の意味で、『怖い』車両になるでしょうが・・・。
よく言われる、「欧米では」。欧米ではしっかり差別していますよ。それも見えないのですかね。まあ、旅行するとちやほやされるので、うれしいのかもしれませんが、それは男女差別ですよ。
ちなみに、ハイヒールを履かなければならないとは、どういうことでしょう。私、そのような業界を見たことがないのですが。ヒールのない靴を履く女子職員しか見たことがないのですが、私の職場は特殊だったのですかね。
さらに、どうでもよいことですが、私は眼鏡フェチです。眼鏡をかけた女性はそうでないときの数倍美しく見えます。
まあ、これもその手の人々にとっては、『差別』とか『女性蔑視』と捉えられるのでしょうね。
NHK WEBにも記事がありました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191108/k10012169991000.html
記事の最後に、その名前からみるとどうも在日韓国人と思われる人の論評があるのですが、これはなにか意図的なものなのですかね。NHKだけに。