昨日、今日とちょっと落ち着かず上の空だった金魚
色々あるよね~
しかし、一昨日のニュースは衝撃だった
以前から金魚は極端な糖質制限には疑問を持ってて
何度か書いてきたし
糖でがんが悪くなるは心配だけど
急激な高血糖を避けることがより重要では
とずっと思って来た
その根拠は糖質を取らなくても血糖は一定に保たれ
70㎎/dl以下には健常者では滅多な事ではならないから
しかし糖質制限で糖尿病になる
というのは衝撃過ぎる
https://www.news-postseven.com/archives/20170912_611756.html?PAGE=1#container
今回の記事「糖質制限で糖尿病になる」は
日本人の糖質摂取量が1日平均15グラム減った
にもかかわらず、糖尿病患者はおよそ100万人も増加が根拠
さっそく江部先生が反論されてマス
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4326.html
ただ、よく読むと
豪メルボルン大学のラモント教授が2016年に
『nature』オンライン版に発表した論文
「低炭水化物食」(糖質制限食)を与えたマウスは、インスリンを生成する「β細胞」の機能が減少していた
というのは、ちょっと気になる
浜松医科大学名誉教授で内科医の高田明和氏によると
「糖質制限を始めるとインスリンの分泌が減り、生成元である『β細胞』の活動が低下する。使わないと衰える筋肉と同じように、ある程度の期間、糖質制限を継続すると、休み過ぎでβ細胞の機能低下を招きます。そうなると、糖質を摂取した際に、インスリンを分泌できなくなり、高血糖状態になってしまう」
そういえば、インディアンや日本人って
身体が節約モードで省エネなので
今のような飽食の時代は糖尿病になる人が多いとか
それに似た理屈か
農耕民族、炭水化物は増やしても減らしても厳しいのかも
確かに糖質制限後には爆発的なリバウンドがあるとも言う
じゃ、ケトン食はどうなのか
糖尿病学会では
「ケトジェニックダイエットを実施する際には、マルチビタミンやミネラル、カルシウムなどのサプリメントを摂取するようにとてんかんの国際的な治療グループが推奨しています。われわれはサプリメントを摂取しないと微量元素が不足するような食べ方は推奨しない」
という立場らしく、今のところ賛成しないのね
糖質制限も「癌抑制効果」があるという方も
「癌抑制効果」を上げるためには、糖新生を起こさせない
つまり“ブドウ糖以外のエネルギー源(ケトン体や短鎖脂肪酸)” を摂取
が必須と言ってるしね
よほど栄養学を熟知しないと軟弱者には無理そう
今のところケトン食療法の有名どころは3人
公財)東京都保健医療公社 多摩南部地域病院 外科
古川健司先生
ケトン食ががんを消す (光文社新書)
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この先生は、3カ月以上の安全性データが十分でないためか
3カ月までという事で語っておられる様子
糖質は総エネルギーの5%以下
もちろんEPA強化(1日2g以上)のMCTオイル(1日60~80g)を使用
肉は鶏中心で赤身肉は週500g未満で、魚と大豆中心のタンパク質
抗がん剤などの標準治療併用なので相当厳しい
14例中9例が3カ月完遂
栄養指導管理がされて体重減少はあったものの
肝腎機能は問題なく、がんの縮小は血中ケトン体値
とQOLスコアに相関が示唆されたというのは興味深い
9例の1年後の評価は
3例がCR(完全寛解)
3例がPR(部分奏功)
1例がSD(進行抑制)
2例がPD(増悪)による死亡と、奏効率が67%
病勢コントロール率が78%という結果
進行再発大腸癌と乳がん対象での論文はこちら
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspen/32/3/32_1154/_pdf
この先生のレシピ本
免疫栄養ケトン食で がんに勝つレシピ
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次に銀座東京クリニック
福田一典 先生
私の疑問、血液中の「ブドウ糖」が完全に無くなることはない
ということについても詳しく解説している先生で
クエン酸の素晴らしさについても詳しい
色々と参考になることはあり(全てに納得かはもう少し
ただ、ケトン食が抗がん剤治療の効果をアップするというのは気になる
この理論を臨床試験しているのが古川先生と萩原先生かな
食事療法の本もあり
福田式 がんを遠ざけるケトン食レシピ
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意外と美味しかったら、どうしよう
三人目は大阪大学大学院医学系研究科漢方医学寄附講座准教授
萩原圭祐先生
https://gansupport.jp/article/treatment/meal/15264.html
新たながんの支持療法として
2013年から日本国内で初めて「がんケトン食治療」の臨床研究を開始した方
肺がんから、今は卵巣がんや乳がんも
そして、あくまで標準治療の効果を高めるという立場でこんなことおっしゃる
「十分に経験を積まれた管理栄養士さんの協力が欠かせません。一般の方が自己判断で行うのは、危険性もあり、お勧めしません」
確かに、脂をかなり頑張って摂らないといけないのよね
使われるのは中鎖脂肪酸(MCTオイル)不味いらしい
いずれにしろ、空腹時や絶食時など
糖新生という肝臓でブドウ糖が合成されるシステムが活動する
もちろん 糖新生がピークに達するかケトン体産生の原料(脂など)が豊富なら
ケトン体が、脳の代替エネルギー源として使われる
ただし糖新生は、その間も一定に行われるし
脳のケトン体への依存は20%までで
残りはグルコースが必須だと言われているので事は単純じゃない
赤血球のエネルギー源も糖だし
やはり、専門家の指導と強い意志が必要そう
でもでも、私の大切な友達がもし良くなるのなら
そんな気持ちでついつい調べまくってしまう
みんな同じよね
京都の高瀬川沿いの花
明日が不安な時は
友達に会いに行こ
※自然の恵みで作っています
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今後ともよろしくお願いいたします
そして・・スミマセン、1本の方ただいま品切れ中
今しばらくお待ちください
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