■世界初、日本が核融合発電所を建設、2019年より電力供給開始。1トンの水から80万人都市が1年に消費する電力を供給

元記事:電気新聞 
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/special/20131227_01.html より抜粋

アベノミクス効果による景気回復や「2020年夏季オリンピック」の東京開催決定など、明るさが見え始めた2013年の年の瀬。

日欧共同で進める超電導型核融合実験装置「JT―60SA」の建設が1月28日、日本原子力研究開発機構の那珂核融合研究所で始まった。2019年の運転開始予定





■「夢のエネルギー」核融合は実現目前?

元記事:http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2013/11/post-3111.php より抜粋
詳細 ニューズウィーク 2013/11/19


まもなく核融合発電が実現、1トンの水で80万人が電気使い放題へ

「夢のエネルギー」核融合は実現目前、1トンの水から80万人都市が1年に消費する電力を供給

エネルギー革命 核融合発電が可能になれば世界のエネルギー事情は大きく変わる 

Carlos Barria-Reuters

どこにでもある水に含まれる水素からエネルギーを取り出す「核融合発電」は、世界各地の研究者たちが長年追い求めてきた夢の技術だ。

世界のエネルギー市場、ひいては経済に大きな影響を及ぼすはずのこの技術の開発に、かなり近いところまで来ていると専門家は言う。

1トン前後の水でサンフランシスコくらいの都市が1年間に消費する電力を生み出せるという。

モーゼスによれば、史上最大級の科学の進歩はすぐそこだ。
研究者たちが目指しているのは核融合反応が連続して起き、投入したものよりも大きなエネルギーが発生する「点火」と呼ばれる段階だ。

いったん点火にたどり着けば、エネルギーを電力に換えるのはそう難しくないだろう、とモーゼスは言う。


■日本が世界最大の核融合試験に成功、1億5000万℃臨界運転

元記事:http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130410/201304101112_19761.shtml

自然科学研究機構・核融合科学研究所は9日の会見で、
世界最大の超伝導核融合炉である大型ヘリカル装置を使った高温プラズマ生成実験で、プラズマの原子核(イオン)温度が8500万度、電子温度が1億5千万度をそれぞれ記録し、今までの研究記録を更新したと発表した。

超高温にプラズマを加熱する運転方法の改善で、2011年に記録した最高温度8千万度を500万度上回った。マイクロ波の周波数をこれまでの77ギガヘルツから154ギガヘルツに倍増させ、これまで最高だった1億度を5千万度上回った。



(私の感想)

私、理系が殆ど分からないのですが…

どうやら、人類は太陽(アマテラス)まで作れるようになるということのようですね( ̄□ ̄;)

核融合発電は、核分裂させてエネルギーを抽出する原子力発電とは比較にならない程安全なようです(*^-^*)
本格的に普及したら他の発電方式なんて全て淘汰されるかもしれません。

技術者や関係者の方達には、是非頑張って頂きたいです(=^_^=)