ドイツ旅行までにスペイン旅行記を終わらせたかったのに終わらず
バルセロナの出させて下さい
「ピカソ美術館」
残念ながら撮影禁止の為中の写真は1枚もありません
他の名所は全部撮影なんだけどここは撮らないからジックリも観れた
スペインはどこもオーディオガイドがあり
日本語に対応しててより詳しく作品を知れて良かったです
1枚1枚じっくり聞いてたら凄い時間かかる為
サッと周りつつ気になる絵の説明はジックリ聞きました
パブロ・ピカソは1881年にスペインの南マラガ生まれ
10代の頃、バルセロナに移住し美術学校に入学8年ほど住み
その後、1973年の91歳で亡くなるまで人生の殆どをフランスで過ごした
(去年↓パリ行った時のエッフェル塔)
ピカソは約1万3500点の油絵と素描10万点の版画、3万4000点の挿絵
300点の彫刻と陶器を制作生涯をかけて約15万点もの作品を残し
最も多作な美術家と『ギネスブック』にも記されている
入口までの建物の写真しかなく↓画像お借りしました
ピカソ美術館でぜひ、観て頂きたい
15歳の時に妹を描いた『初聖体拝領』
(キリスト教の儀式カトリックとしてクラスを受けそれを終えてカトリック信者となるセレモニー)
ピカソの初期の頃の作品は普通の絵を描いてて興味深く
翌年、マドリードで開かれた国展で佳作マラガでの地方展で金賞を受賞↓
「科学と慈愛」16歳でこれ凄いでしょ~
聖職者に抱かれた子供の意味はやがて死ぬかもしれない者がいて
しかし、これから成長する者がいるということの象徴なのかな
ピカソ美術館には3,800点もの作品が展示されてるのですが
皆さんがピカソと言って思い浮かべる
「ゲルニカ」はスペインソフィア王妃芸術センターが所蔵の為ここには無く
ピカソの幼少時代9歳から『青の時代』までの作品を主に展示
年代別で分かりやすく天才画家の才能が花開く寸前のスケッチも多く
画風の変化を鑑賞でき面白かった
ピカソ美術館内には『鳩の絵の部屋』があり
ピカソは鳩が好きだったようで一時期、鳩ばかり描いていました
鳩の絵だらけ可愛いかった
ナナイ君が、お土産売り場で欲しがった
下に犬が描かれた絵のポストカード
ピカソの作品には多くの犬も登場しこの犬が私に似てるとナナイ君が言うのですが
( ̄ー ̄;
似てナイですよね
昔から姉にもちびまる子ちゃんに似てるとか
漫画の中、絵に似てるって言われてたからな・・・絵なのか私
ナナイ君はこの犬を見て、ピカソは天才やと思ったって言ってたけど犬で
マルガリータ王女の絵も
凄く多かったのが印象的です
基礎がしっかりした上でだもんな~凄い
「ゲルニカ」に代表される「キュビズム」時代の絵が好きな方物足りないかもですが
私はとても満足あまり知られていない作品が観れて良かった~
ピカソの歴史が知りたい方にはオススメ
ピカソ美術館はバルセロナのゴシック地区
狭く入り組んだ路地が多くスリにお気をつけ下さい
ここも人気の為ネット予約をオススメします
昨日はナナイ君、ちゃんと日本人に見えるってたくさんコメントアリガトーございました
出張先で見て喜んでるハズ私もポニーテールなら中国人っぽいでしょ
カテドラルは紹介しましたが→コチラ
この、カテドラルの前にあるノバ広場の子供の落書きみたいなのが
ピカソの壁画
そこまで知名度がないのか通り過ぎてしまう人が多く誰も立ち止まってません
「カタルーニャ建築協会」の壁3面にそれぞれ作品が描かれています
少年時代の思い出のカタルーニャ地方伝統舞踊のサルダーナや
子どもたちの壁画、巨人たちの壁画、カタルーニャの旗の壁画
ぜひカテドラルに行かれたついでに観て下さい
カテドラルは本当に厳かで美しかったな
たま~にスペイン報告も混ぜながら書かせて頂きます