「百田尚樹“殉愛”の真実」を読了☆ その① | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

ついに読了。。。( ´艸`)

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ところで酒井さんは、わりと最近、

くわしくは書けないがある取材先で






「見城徹氏の角川書店時代

を大変よく知るA氏」






に、たーーーーまったま、知人の紹介の

紹介のそのまた紹介みたいな、






「業界テレフォンショッキング」






的な感じでお会いしてしまいました(汗)。






もう、そのA氏は見城徹タンが大好きで大好きで、

見城・幻冬舎と聞くとまるで広末涼子のように、






♪ とってもとってもとっても

   とってもとってもとっても


    ♪ だーいすーきよー


♪ ダーリンアイラヴュー

    ダーリンリーンリーン







と、つい歌わずにいられないくらい見城徹が

大好きで大好きで、






「あいつマジ、今度会ったら

にぎりっ屁かましたるねん」





と、静かな闘魂を秘めておられた。(^_^;)






そうかぁ~。。。。






そんなに見城徹さんが好きか。。。





うんうん。。。(汗)







あたしもだよAさーん!!!

≧(´▽`)≦







いやぁ、しかし、世間は狭いね。( ´艸`)






Aさんはさっそく、あちきのこのブログで






「百田尚樹@殉愛問題」






が書かれているのを見て、気に入って

くださったようである。。。(汗)






そして






「酒井日香@幻冬舎で

自費出版事件」






の詳細もお話すると、めちゃめちゃ

笑っておられました。 (^_^;)





まぁ、そんな話だよ~☆ ( ´艸`)







しかし、世間は狭いにゃる。。。(汗)





さて、この余談は忘れてください。






こちらの本を読んだ感想をば。

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それにしても、読み始めから読み終わり

までわしは首をひねりっぱなしだった。







「百田尚樹さんが、ここまでさくらを

持ち上げなくちゃいけなかった理由は

何なのだろう。ここまでっさくらをプッシュ

して、取材の問い合わせすらしていない

たかじんさんのご親族を貶めることに、

何のメリットがあったのだろう」






ということだ。 ( ´艸`)






わしのよーに、ハタで観ているだけの勝手な

オバサンは、以下のようなことをつい勘ぐって

しまうのだ。。。





① 百田さんとさくらさんがデキてた説

② さくらさんが百田さんに金銭的メリットを提示して

  百田氏がそれに便乗した

③ ①&②の両方あった



という、3つの線が想像できるが、しかし、

それにしては裁判リスクの多い本である。。。





それに、わしも作家の端くれの端くれ、カステラの

下のパラフィン紙だからわかるけど、取材もしていない

人のことを悪しざまに書くことは、物書きとしての

仁義に反することで、天に向かって唾を吐くのと

同じことであると、本を書く人はみんな知ってるはず。





その、作家としての良心、プライドを売ってまで、

さくらに肩入れした理由はなんだったのか。。。





そこがどうしても納得いかんのだ(汗)。





一応、本書では、たかじんさんが母校、桃山学院の

後輩や知人医師等と立ち上げたボランティア団体






「OSAKAあかるクラブ」





に、遺贈放棄を求める話し合いの席に、なぜか

百田氏は部外者であるにも関わらず同席し、

そこでもご遺族のネガティブキャンペーンを

張ったようである。。。





ということは、OSAKAあかるクラブに迫った

遺贈放棄が上手くいったら、いくらかさくら氏

からもらえる口約束でもあったんかいや???





みたいなことを想像しちゃうよね。。。( ´艸`)





しかし、たかじんさんは心から、大阪の

一般市民を愛していたんだなぁというのは、

本書でもすごくよくわかった。







たかじんさんは、自分が後輩たちと立ち上げた






「OSAKAあかるクラブ」






に、とても期待を寄せていたらしい。







「OSAKAあかるクラブ」






主導で、自分亡きあと、






「たかじんメモリアル」









「たかじんアウォード」






などを創設して、日頃スポットの当たらない、

名もなき人に光を当ててあげたいと話されて

いたらしい。。。






だから






「OSAKAあかるクラブ」






に、遺贈することは、たかじんさんのもっとも

熱望したことだったという。。。






しかし、そんな熱い思いがこもった2億円を、

さくら氏が台無しにしてしまうのである(汗)。






私は、たかじんさんが一番愛したのは、

大阪のすべての市民たち、または、自分の歌を

愛してくれたファンの人たちだったのではないかと思う。






自分が死んだら、死後もCDや、映像や、作品

として残り続けたい。






人々の記憶から永遠に消えたくない。






表現者ならば誰しもがそう思うだろう。






もうカネ云々ではない。





伝説として、永遠を生きる。






アーティストには、そういう思いが

ゼッタイにあるはず。






しかし、さくら氏がたかじんさんの映像や、

歌の版権&使用権その他、ほとんどの権利を

手中に収めてしまったせいで、逆に






「やしきたかじんのタマシイ」







は、皮肉なことに一段とファンの手に届かなく

なってしまった。





これではやしきたかじんは、時間経過と

ともに忘れ去られてしまうかも知れない。






本当にタレント・やしきたかじんを愛した

妻が、ファンの人から彼を遠ざけるような

黄道をするだろうか?






否。







しないはずだ。







わしならもう、権利なんかほどほどでいいから、

どんどん彼を放映して、画像を使ってください、

歌を使ってください、って、やると思うな。。。





現にたかじんさんの冠番組を持っていた

テレビ局は、たかじんの名前を番組から

消すことも視野に入れ始めているという。






そうなると、さくらが権利を手にしても、結局

それはあまり意味のないことで、遅かれ早かれ

業界はたかじんさんを忘れてしまい、せっかくの

さくらの諸権利も、生かされないことになる。





もったいない話だニャ。。。






「宝の持ち腐れ」





とは、まさにこのことか。。。(汗)






そんな感じで書評、続きます。

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