いきなりですが、パチンコで負けた人が「あの店は遠隔やってるんだ!」などと仰っているのを聞いた事はありませんか?
遠隔操作により当たらなくしていると。
それは実は、
遠隔ではありません。
出玉調整です。
パチンコやパチスロには、メーカーは公表している当たり確率というものがあります。
パチンコなら1/319や1/198など、パチスロでは設定1〜6での当たり確率です。
ですが、民間企業の経営を確率任せにするなどというのは馬鹿のやる事です。
設備維持費、光熱費、人件費、その他諸々の費用、そして何より定期的に数十万円もする台をまとまった数購入しての新台入替。
「運が悪くて赤字が続いちゃった〜」なんて会社は有り得ません。
毎日、200〜300万円の粗利を得続けているのがパチンコ屋さんです。
どうやって、毎日それだけ稼いでいるのでしょうか?
そのヒントは、以下の画像にあります。
これは6年ほど前に、リクナビに投稿されたガーデン(遊楽)の当時はサブマネだった社員が綴ったものです。
この中の「だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード」に、こう書いています。
------------------------------------------------------------------------初めて企画を任されたイベントで、お店が満席になりました。
入社3年目のことですが、初めてイベントの企画を任されました。パチンコ店のイベントは、機種によるもの、曜日によるものなど、さまざまな企画があります。ただ共通しているのは、早い時間帯から出玉を良くし過ぎてもいけないし、一方であまり出玉が良くないと集客にはつながらないということ。どのようなタイミングで、どれくらいの出玉にするのか、そしてどれくらいの集客と売上・利益を見込むのか、力が試されます。また、売上が思うように伸びていない時期で、しかも初めてのイベント企画でしたから、正直不安になりました。イベント当日、満席となった店内を見渡したときの喜びは、今でも忘れられません。
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『店は出玉を調整できる』のです。
そして、玉が出るという事は当たっているのであります為、
当たり確率を調整できるのです。
店さえ開ければ客は入る訳ですし、午前中の客から搾り取るだけ搾り取って、夕方から閉店までに少し玉を出すというやり方でも良いですし、新台入替日ならスタートダッシュで午前中から大当たりさせた後、14時〜18時頃まで全く当たらなくするといった事も可能です。
このガーデン(当時)現役社員の投稿の件は続きがありまして、
何故なら、彼の投稿はガーデンだけでなく日本全国のパチンコ屋さんがやっている日常業務をバラしてしまったからです。
「でも、6年前の事だろ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
そう思っていた方が幸せですよ。
これからもパチンコ屋に通い続ける為にも。