Nさんという友人がいる。

旅中トルコはカッパドキアで知り合った、大好きな友人だ。

「僕(なぜか一人称は僕)はリアルな戦闘がしたいんですよ。日本の自衛隊じゃ全然物足りない。戦争ごっこじゃなくて、本当の命のやり取りがしたい。殺し合いがしたい。そのために自分が殺されるリスクがあっても、当然構わない。僕のような人間は、そもそも長生きするべきではない」。

…ゾクゾクしませんか??笑

…で、リアルな戦闘をするためだけに、ワザワザフランスまで行って、外人部隊に所属して、傭兵(職業軍人)として働いていた。

…自国の特に白人は死なせたくないので、有事の場合、外人部隊は一番危険な地域に行かされる。

フランスの軍隊のはずだが、周りは黒人や黄色人種ばかりだそうだ。もちろん白人にも一定数クレイジーはいるので、いることはいるが。

…ワタクシのような、愛と平和しか望まない温厚民族にとって、全くの異人さんなのだが、どういうわけか一瞬で意気投合。笑

トルコの日本人が集まる安宿で、二人のクレイジー対その他大勢の価値観の違いで、その晩大いに盛り上がった。

…旅先で知り合った仲間というのは、寝食を共にするので一瞬で物凄く仲良くなるが、その後はほとんどの人が何となく疎遠になるのが通例だ。

…旅先で知り合った人は何百人いるか分からないが、今も普段連絡取り合うのは10人くらいじゃないかな。

駄菓子菓子、Nさんは俺の海外世界戦にまでフランスから駆けつけてくれて。

そしてなぜか今は軍隊の調理担当になってて。(コックさん?)

…。

…俺の周りには、間違いなく変わった人が多い。

変な人ばっかりだ。

普通なのは、俺くらい。(素)


…と、こないだ友人の章と飲んでて、発覚した衝撃の事実が一つある。


…女にモテるモテないの話になり。

「いやー、引退したらモテ度下がってよー。ほら、前は選べまくってたじゃん」

「…いや、チャンプ、それはちゃうで笑」

「??」

「チャンプは普通の人から見たら、例えばNさんや。男から見てカッコいいかもしれへんけどやな。
…自分が女だとして、女の視点から考えて、『僕はこれからフランス行って人殺したり殺されたりします』って人と、結婚したいと思うか??笑笑」

…確かに!!!笑笑

ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃふん!!!!!

章宅に残されていた、佐々木基樹対レブ・サンティリャン東洋タイトルのパンフレット

⇩とりあえず順位上げておきましょ!!

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