10月1日からは「皮膚科専門医(正式には日本皮膚科学会認定専門医)」と名乗ることができるようになります。
この資格を得るための道のりは長く険しいものでした。
合格通知を受け取った瞬間、今までの努力が報われてとても嬉しかったのですが、同時に別の思いもありました。
「ここからが、皮膚科医としてのスタートラインだ」と。
今までは、指導医のもと、様々な症例経験を通して知識、技術を身につけていくという、いわば「見習い」の皮膚科医でした。
これからは、今までに得た知識や経験を患者さんに還元し、より多くの人に役立てるように、職務を全うしていきます。また、後輩の指導にもしっかりと取り組んでいきたいと思います。
さらに、医学は日進月歩であり、常に最前線の知識を身につけることも怠らずやっていきます。
そんな風に、思いを新たにさせられた「合格通知」でした。