WBA世界ヘビー級正規王座決定戦への出場が決まっている、同級3位ルーカス・ブラウン(豪)が、WBCのクリーンボクシングプログラムによるランダム薬物検査で、またも陽性反応(オスタリン)。
ブラウンは、3月に世界王座を奪取したルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン)戦後の薬物検査で、筋肉増強剤クレンブテロールに陽性反応。王座は無効とされ、6ヶ月間の出場停止処分を受けたものの、処分を不服とし法廷闘争を準備。その後、試合前にロシア摂取した飲食物が原因とされ、WBAと和解が成立。
再度、世界王座獲得のチャンスを与えられたブラウンは、5位シャノン・ブリッグス(米)と王座決定戦で対戦する予定になっていた。
今のところ、ブラウンは正式な声明を発表していない。WBAの裁定に注目!。