マツダのアテンザワゴンのリアフェンダ-錆修理です
ボディーの錆は癌と同じです
元から断ち切らないと雑草のように増えてきます
サビを取り去り一枚の鉄板から加工して修理しております
完全な錆の修理はありません
2年以上、修理箇所から錆が発生しませんが
あまり酷い場合は乗り換えをおすすめします
2012年から年越ししていた仕事でした
正月休みを返上して修理しましたが思ったよりも手間がかかり
もう少し長く乗りたいということで修理の依頼がありました
融雪剤(塩化カルシウム)散布されている地方は5年もすると
ボディーの錆がかなり進行してしまいますので
新車のうちに防錆処理をおすすめしています
取り付け部と接触している部分に錆が発生しています
いるところが錆が発生していました
リヤフェンダーライナーの素材がフェルト生地でメーカー側では遮音効果
を狙っているものと思われますが 水分や泥が含むと
中々、湿気が抜けないという欠点があり
リアハウスとリアフェンダーの錆を余計に酷くしています
左右ロッカーパネルも錆で酷い状態でした
リアフェンダーのみの依頼でしたが追加作業になりました
錆の修理は手がけてから他の場所の錆が判ることが多いので
追加作業もお許し下さい
ボンデ板で加工して溶接して修理しました
溶接した後、重防食プライマー塗布、パテ塗布、パテを研磨して
形を形成します
サフェーサー塗布して研磨してわずかな歪みを取っていきます
パネル全体に足づけ研磨して塗装の密着を高め
小石などによる塗装剥がれによる錆を予防します
この写真はメーカー側の標準の配合で調色した時
下地色にパールを重ねるとどんどん赤色が濃くなってしまう状況でした
今回の外装色は3コートパールのレッドは他の板金屋さんで
この色は難しいという噂を聞いていましたので
どうなるかと思いましたが納得の調色になりました
3コートパールの下地色を塗装し
それにパールを2~3回に分けて塗装します
マイナス5℃での塗装でした
久しぶりでの0℃越えでしたので心配しましたが
以前の塗装条件のデーター管理していますので
難なく綺麗に塗装が完了しました
リアフェンダーライナーはお客様のご要望で取りはずすことにしましたので
代わりにアンダーコートの厚塗りで遮音効果と耐ピッチング性を
高める仕様にしました
ボディーカラーもプレスラインも違和感なく綺麗に修理できました
納期をお待ち下さり有り難うございました
修理後、お客様が来店されましたがリアハウス周りの音は如何ですかと
お聞きしましたが以前と変わりがないということでした
フェルト生地のライナーが無くなることにより、雪のかたまりの付着も無くなったと
いう別のメリットの効果もあったそうです
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