愛あるステキなあなたへ



あのね…


今回はちょっと
「ひねくれた愛」ということについて
書いてみたいと思います。





「愛情を試すようなことをする人」


っていますよね。





その人のこと大好きなのに…



とても愛しているのに…



自分のことをわかってほしいからこそ
突然、駄々っ子のようにスネて…



イヤミを言ったり…



相手からの愛ある提案に対して
「オレはそんなの絶対にやらない!」って
反抗してみたり…



ものすごく意地悪なことを言ったり…




自分の扉をガチャンとしめて
人をよせつけないようにして…




相手の「愛情」をためそうとすること。






その人はきっと
子どものころから「疎外感」を味わってきた。




「ダメ出し」や「批判」をされるたびに、ものすごく傷ついていた。





誰かと自分を比較して、自分で「劣等感」を作ってきた。





だからね…




心のどこかに…



「最後には、きっと、自分から人が離れていく」



っていう思いが消えないんですよね。





それは本当に、その人の「かんちがい」なんだけど…



そんな「信念」を作ってしまうと…




誰かからいくら…



「あなたって、すごいね!」って言われても…



「あなたのこと、大好きだよ」って言われても…



「あなたと一緒に何かを作っていきたいの」って言われても…




そのまま素直に受け入れられない。





自分でさえ、自分のことを信じていないので…



まして、他人が…


それも自分にとって
「大切な人」だと思える人が
出てくるほど…



「この人は、本当は、
自分を受け入れてくれるはずがない」


「本当の自分を出したら、
好きになってくれるはずがない」




と心のどこかで思っているんですよね。





そうすると、どういうことが起こるかというと…



「愛される」


「自分が受け入れられる」


「求められる」



ということが信じられないから…




相手の気持ちを試そうとする。






相手の「親切」には、
なにかウラがあるんじゃないか?



愛情を示してくれている、
その人を
そのまま信頼すると、
自分はうんと傷つくかもしれない。




自分の「いままでの生活」
「いままでの価値観」が
そのことによって崩壊するかもしれない。





そのことが、とてもとても怖いから…




相手の気持ちを試そうとする。






「これでも、オレのこと、好きでいるか?」



「これでもか?」



「これなら、どうだ?」




相手の愛情や、やさしさ、親切を
わざと…何度も何度も…



試そうとするんですね。






愛あるステキなあなたへ




「これでも、オレのことを誘ってくるのか?」



「こんな自分でも、愛してくれるの?」



「本当か? なら証拠を見せろ!」



そうやって、
何度も何度も言って
石橋をたたくように、
自分への愛情を確認する。




ひねくれて、卑屈になって、


「相手はまちがっている。

相手には、違和感を感じる。

そうじゃない! 自分のほうが正しい」


っていうことを言ってしまう。




相手が好きな人であったり…


自分のことを
わかってくれそうな人であればあるほど…



相手のことを試そうとする。






でもね、なんでそんなことをするかっていうとね…



答えは、ただひとつ。




「自分のことを受けいれてもらいたいから」





相手に、誰より、わかってもらいたいから。


相手の愛情を、本当は信頼したいから。





そういう


「屈折した切ない願い」


があるんですよね。





これは、小さい男の子が「お母さん」にするように…



自分が最も大好きなはずの…



「いちばん心が近いと
思っている人に向けてしまう意地悪」







私はある出来事から
そのことがようやくわかりました。




「それで、どうすればいいのか」



っていうことに関しては…



私はまだ「答え」はでてきません。




でもね、このことがわかっただけでも…



なんか私にとっても…


また、私の周りの人にとっても…


これを読んでくださったあなたにとっても…



なにかが違ってくると思うんです。





だから、今日は、
私がわかったことだけ
ありのままにシェアしました。





あなたがますます
幸せで心地よくあることを
私はいつも応援しています(*^_^*)





今日も、ありがとう。
いつも、ありがとう。