世界の5大珍 | VOSS ナチュラル英会話 - 神戸で学ぶカフェスタイルの英会話教室

世界の5大珍


こんにちは

今日も蒸し暑いですね。
来週あたり梅雨明けとなりそうですね


夏休み、海外旅行される方も多いかと思いますが、今回はガイドさんがおすすめする世界の5大珍味をご紹介

海外に行かれたら、その国の伝統料理やちょっと珍しいものを食べてみたい!と思われる人も多いはず。

珍味と聞くとなんとなくゲテモノ系を想像する人もいるかもしれませんが、今回は「美味しいもの」「ガイドさんがぜひその国を訪れたら食べてほしいもの」という前提で選ばれています。とは言うものの、やっぱり珍味というだけあってクセのあるものもあると思いますので、ぜひ自分の舌で確かめてみて下さい



また、多くの人が思い浮かべる世界3大珍味“Foie gras: フォアグラ(カモ・ガチョウの肝臓)・Caviar: キャビア(チョウザメの卵)・Truffle: トリュフ(キノコ)”。これはあまりにも有名ですので、今回はあえて外しているようです。

ではBEST 5をご紹介


No.5 Lokum(ロクム)


トルコのスイーツで、英語名で“Turkish delight: ターキッシュ・デライト”といいます。
映画「ナルニア国物語」でも、次男エドマンドが白い魔女にターキッシュ・デライトを与えられ心を支配されてしまうというシーンがあり、それほどまでに魅惑的なお菓子で登場しています。


ロアムの原料はおもに砂糖とコンスターチです。
14世紀からあるといわれている伝統菓子で、お餅のようなモチモチとした食感で、とっても甘いです。
味の種類も豊富で、ローズやレモン、ミントなどのカラフルなものから、ヘーゼルナッツやクルミ入り、生クリーム入りのものまで様々。
お砂糖なしのコーヒーやチャイと一緒にいただくとちょうど良いかもしれませんね。


No.4 鐵蛋:ティエダン


台北から電車で30分ほどの海辺の町、淡水の名物です。
卵を醤油などの調味料でじっくり煮込んだあと、1週間ほど乾燥させたもので、ゆでたまごよりもずっと硬い卵です。その真っ黒な姿に一瞬ためらいはするものの、いざ食べてみると醤油のほかにも様々は味が効いていて驚くほどに美味とのこと。

人気店


ウズラの卵もあり、おやつ代わりに食べたり、ビールのおつまみにもピッタリ



No.3 腐乳(フールウ)


なんだか名前はかなりインパクトがありますが、腐乳(フールウ)とは中国の調味料。豆腐を塩漬けして発酵させたもので、チーズのようだとも言われています。沖縄の珍味「豆腐よう」のルーツいわれるだけあって、見た目や食感はかなり似ているとのこと。
腐乳のほうが塩辛いですが、においはそれほど強くなく、おかゆに入れたり、野菜炒めに使ったりという調味料らしい使い方のほかに、そのまま酒の肴としてつまむのも良いみたいですよ。
紅麹を使用した紅腐乳(ホンフウルウ)、唐辛子を入れた辣腐乳(ラーフウニュウ)、さらに発酵させ臭みも強烈な臭腐乳(シュウフウルウ)などもあります。


腐乳は少しクセが強いので好みが分かれそうですが、豆腐ようがお好きな人はきっと大丈夫!!


No.2 Surubi: スルビ


ナマズのような形をした巨大な川魚。
アルゼンチンではイグアスの滝周辺、または近隣国のブラジルやパラグアイなどでも食べられています。一般的に川魚はどうしても臭みが残ってしまいがちですが、スルビに関してはまったくないようです。


少し黄色い身のスルビは、脂がたっぷりのっていて、焼いたものに、レモンやライムを絞ったり、セバッチェ(生の魚を野菜と一緒に混ぜる料理)にしたりと、色々な食べ方があり、とても川魚とは思えないおいしさ。
一見すると怖そうな姿形なのでなんとも敬遠してしまいそうですが、一口食べればきっと味の虜に皆さんなるはず。
レストランでは丸ごと出てくるわけではないようですので、ご安心を。


No.1 Bottarga: ボッタルガ


堂々の1位はイタリアのボッタルガ。美しい海に地中海の島、サンディーニャ島のものが有名。
ボッタルガとはボラの卵巣を塩漬けしたもので、日本でいうところのカラスミ。カラスミは日本三大珍味のひとつでもあり、イタリア以外でも世界各国で食べられています。
それなのに、なぜあえてイタリアのボッタルガなのか?それはボッタルガのパスタの味が最高だからという理由のようです(笑)
もちろん、そのまま食べてもよいですし、サラダなどにも使ってもいいのですが、やはりイチオシはパスタ。オリーブオイルと本当によく合うとのこと。


ちなみに、日本でカラスミといえばボラが一般的ですが、イタリアではマグロなどの他の魚もあります。


ガイドさんが選んだ世界の5大珍味はいかがでしたか?
是非食べる機会がありましたら、トライしてみてくださいね