富岡八幡宮で日本刀を振り回して3人が亡くなった事件。
近年の神社本庁と神社の関係などを知っている人達は、やはり事件が起きたかと思っているのでは。

自殺した宮司の弟は性格に難があったらしい。宮司もそうかもしれないが。
離婚歴が2回あって浮気や不倫などやりたい放題。お金がある事を良いことに豪遊三昧。
今回、一緒にいた女性というのが3番目の奥さんらしい。元ホステス。2番目の奥さんに黙って愛人にしていたようで、愛人がいることを密告した人がいるとされる。
それが今回殺された宮司のようです。
3人とも宮司のポストを巡っての争いだったのかも。弟の地位を落とすために裏で画策したのもあるかもしれないが、この弟は宮司になる資格はないのでは。一時期宮司をしていたそうだが。
この弟は宮司の姉を陥れる怪文書を地域に配布したりしていたので、評判は最悪なものだったはず。確か脅迫文を姉に送りつけて逮捕されている。

富岡八幡宮は全国を束ねる神社本庁を離脱したばかり。
亡くなった宮司はアメブロでブログ書いているから削除される前に見ておいた方がいいかもしれません。
様々な被害を受けていると書いてあり、次に同じ事をしたら実名公表すると通告した直後の殺人事件。


全国の神社を束ねる神社本庁も近年はデタラメな事ばかりしている。全国の神社の乗っ取り劇がすさまじい。

有名な話では宇佐神宮
宇佐神宮は代々続く家系の人が宮司になっていましたが、今回は女性という理由からか、神社本庁に宮司にさせてもらえなかった。(宮司になるには氏子が推薦して神社本庁が決める習わし)

そこで神社本庁は全く関係のない天下り宮司を宇佐神宮の宮司に任命し派遣してしまった。
宮司になるには氏子の推薦が必要だし、しかも全員一致でなければならないルールがあるのに、今回だけ多数決で決めるという不可解な出来事が起きている。
しかも当初、反対だった2人が直前に神社本庁に呼ばれて、その後は一転して天下り宮司を宇佐神宮の宮司にすることに賛成している。
因みにこの2人は地元の人間ではない。
宇佐神宮は地域住民との関係が根強いのだけど、部外者が権力を持ち始めているのです。

宮司になった小野氏は、その後自分が宮司になることに反対していた人達に謝罪させ、今後二度と神職をさせないとして絶縁し追い払う。邪魔な人間や逆らう人達を追放することで絶対的な権力を手中におさめる手口。
しかし、これを機に支部から宇佐神宮への寄付金は激減。このような人間を支えようとは誰も思わない。

そこで小野氏が手を打ったのが有料駐車場の建設。宇佐神宮の所有地に強引に建設しようとする。
今の駐車場は地元の商店街の手前にあるのに、それを無視して建設をしたら商店街は潤わなくなる。
地元の人達は天下り宮司に反発しているから、その報復もあるのだろう。
しかも新たに建設する駐車場も小野氏は1円足りともお金を出したくはないからと、第三セクターに捻出させようとしている。圧力に負けた第三セクターが、せめて一部だけでも負担して欲しいと小野氏に言っても断固拒否で取り合わない。

今までの地元の宮司は地域住民から無理矢理にお金を分捕ったり、自分だけが潤うことなどやりはしなかったのに小野氏が来てからは状況が一変している。
不動産取引でもトラブルを起こしていて、県神社庁がその件について書面を配布して、役員会で対応を話し合ったことにも激怒。小野氏は名誉毀損で訴えると圧力をかけている。
単なる話し合い。しかも話し合うのは当たり前の事なのに勝手にキレて一人で大騒ぎしている。
もちろん小野氏を派遣した神社本庁は全面的に小野氏側を支持。県神社庁を非難している。

このようにして宇佐神宮の乗っ取り計画は完了しました。

事実上、宇佐神宮は以前とは別の神社。あのようなところに足を運ぶ価値はなくなった。行っても商店街だけで買い物をして楽しむくらいでいい。参拝客もそれくらいの抗議くらいしてもいいのではないかと思うが、どうせ誰もやらないだろう。

被害を受けているのは宇佐神宮だけではなく、全国各地の神社にも人事に関しては被害を受けている。世間の人が知らないだけで乗っ取られた神社は無数に存在するのではないかと思う。

神社本庁は権力を強めるために懲戒規定の改定もしている。しかも推し進めたのが小野氏と不動産取引を主導した人物の2人とされてる。懲戒規定など頻繁に見直しなどされない。70年ぶりに行われた。
内容は簡単に言えば、自分達に逆らえば厳罰に処す。というもので、それは過去にも遡ることが可能というもの。
気に入らない人がいれば、失職させて天下り宮司を送りつけて神社を乗っ取る。これが今までより簡単に出来るようになったわけです。
仮に現在大人しくしていても過去の事を指摘されて失職させられ追放される。
神職を解任された人が裁判を起こす事も見越して作成しているから、抵抗しても無駄。このあたりに抜かりはなく、用意周到に手を打ってある。

また東北の大震災の時には伊勢神宮神の米と呼ばれる御料米(ごりょうまい)を被災地の人達のために神社本庁を介して送ったのに、その一部の米を奪い取ってしまった。発覚しそうになった時に圧力を掛けて箝口令を敷いたのが小野氏とされる。
この時も報道をした報道機関各社に対して抗議文を送りつけるなど、反省などしていない。
御料米と言えば、天皇家の代わりに栽培された米で、神事にも使われている大変有難い米とされるもの。その御料米を粗末に扱える人物が権力を持っている間は神社本庁の体質を改めることは出来ないだろう。

今回の富岡八幡宮の殺人事件が神社本庁が絡んだものかどうか分からないが、こんな事ばかりやっていたら殺人事件など起きるに決まっている。
全国の神社が乗っ取られないように祈っております。