「なぜ売春をするのか」、この答えは「貧困」である。


売春の善悪を語るときに「貧困」だけでは本当の問題が見えてこないという日本の知識人が多いが、実際は「貧困」こそがその理由である。


モラルを押し付けておきながら、福祉を充実させずに貧しい生活を甘受せよというのは金持ちのエゴである。


だからといって私は売春を奨励したり正当化するものではなく、私自身買春の経験も無い。ただ客観的に売春を公認する国を列挙するだけである。(言い訳がましいが、それが本音である。)



国や自治体が公認するということは、その国の貧困を政策では救済できない程深刻だと表明するようなものである。事実貧富の差が激しい故の、苦肉の策とみるべきではないかと思う。


【西欧・東欧・北欧】


【ドイツ】


 ドイツのドルトムント市は、1億ユーロ(約110億円)に及ぶ財政赤字を少しでも削減
するため、売春婦に課税する「快楽税」を導入した。(2010年12月9日)

 この課税システムは、売春婦に対し、働く日に6ユーロの「1日券」の購入を求めるもの。
違反すると罰金が科されることもあるという。同市は年間約75万ユーロの税収を見込んで
いる。

 同市の広報は「ドルトムントはドイツの他の都市と同様に財政問題を抱えている。
性に関連する税制をいくつか検討したが、このシステムが最も実用的だ」と語った。

 広報によると、売春地区に出入りする人に1─2ユーロの料金を徴収する案もあったが、
賛同をほとんど得られなかったという。


 
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-18578420101210


ドイツの都市は夜はどこでも風俗産業が大繁盛。
夜遅くには客捜しと思われるストリートガールが路地に立つ。
タイ、アフリカ、東欧からの多くの外人売春婦が違法に働きにきているが黙認されている。
ドイツに限らずヨーロッパではポルノに規制はない。
ベルリンやフランクフルトの売春婦の組合では、売春への汚名と戦い、正規の職業としての売春の承認のために戦っている。
彼らは、また、働いている女性たちにエイズの教育や他のサービスを提供している。



【フィンランド】


売春は違法でもないし規制もない。ポン引きや斡旋は禁止。

異性との性的同意年齢は16歳、同性とは18歳。


【ノルウェー】


売春は合法。公共の場所での売春に関しての法律が有るが、実効性が無い。

同意年齢は16歳。


【デンマーク】


売春それ自体は合法だが、それで生計をたてることは違法。すなわち、女性は別の収入源を持たねばならない。
これは実際には、他人の売春行為によって生計を立てる者に対してのみ、適用されている。

同意年齢は15歳。


【フランス】


売春自体は合法。売春斡旋や街婦は違法。

同意年齢は18歳。


最近、フランスのメディアで話題になっているのが、フランスの女子大生の売春行為。正確な数字はでてきてないが、フランス全土で約4万人の女子学生が、学費と生活費を稼ぐために売春行為をしているとの調査がある。


 彼女達は、昔ながらの道端での客引きなどはせず、インターネットの掲示版を利用して、時給100から200ユーロ、一晩で1500ユーロの「エスコート・ガール」をつとめる。週に2から3回の売春をして、あとは、学業に身を費やすそうだ。彼女たちの目的は、高等教育を受け、社会的に成功すること。売春しか選択肢がない社会状況に、新たに疑問が投げかけられている。


http://www.20minutes.fr/article/206703/France-La-prostitution-etudiante-a-l-affiche.php


大学などの高等教育の学費が無料に近いフランスでは、普通の学生が売春をすることはあまりなかった。


 学生を、簡単にお金が稼げる売春まで追い詰める社会要因は二つ。まず、アルバイトを見つけることの難しさとその賃金の安さ。労働者を手厚く保護するフランスの労働法のおかげで、解雇は簡単ではない。企業側は、顧客サービス向上よりも、必要最小限の人数で運営しようとする。失業率が高いのも労働法の間接的な影響だ。


 第二の要因は、パリや大都市での、家賃や物価の高騰。学生用の小さなワンルーム・アパートの家賃が400ユーロ(64000円相当)、それに食費や書籍費が加わると、生活が苦しくなる学生が多い。お金を稼ごうにも、仕事がない状況が、売春しか選択肢がないと女子学生に思わせるのだ。エスコート・ガールと呼ばれる彼女達の値段は、時給にして100から200ユーロ。一晩過せば1500ユーロの値がつく。最低月給が1200ユーロのフランスでは、「今回だけ」といいつつ、繰り返し売春を行ってしまうというのが実情のようだ。


【スイス】


登録制。定期の健康診断が義務付けられている。売春宿やポン引きは禁止。

地方自治体は特定地域での通りでの売春活動を禁止したり、同じブロックを繰り返し行き来する車を検挙することで、売春と戦う傾向がある。

同意年齢は16歳。


【ギリシャ】


売春は合法。登録した売春婦は週2回の健康診断を義務付けられるので、多くは登録をしていない。

その娼婦は健康管理の証明書を持っていない。

政府は売春婦を55歳で引退させるとしている。


【オランダ】


ドラッグも売春も「個々の人間の自決権」と云う名の下で、合法化されている。

1988年より、それは法的な職業として位置づけられ、売春婦はサービスの分野の組合に加入した。
1995年にはなんと「売春奉仕短期大学」がアムステルダムに開校。 
1996年より彼女らは所得税の支払いを義務づけられている。
売春婦は登録されず、また、健康診断を義務づけられてはいない。
地域が限定され、斡旋やポン引きは違法。

アムステルダムは、「飾り窓」という名の売春地帯(赤線地帯)が有名。
非常に汚い小路が密集している地域に、夜になると赤色系の照明があやしく瞬く。

「飾り窓」の中にはいろいろな女性がいるが、若くて美人、かわいらしい女の子を見つけることはまず、ムリ。
窓にカーテンがかかっている部屋は「仕事中」である。
路上や運河のほとりで客を探している娼婦もいる。 こちらは若くて綺麗な女性が多いいが、客を選ぶこともある。
売春は18歳以上だが、買春は16歳。


【ハンガリー】


1992年に合法化された。地方自治体は免許を発行し、売春婦は有効な衛生証明書を所持することが義務付けられている。登録制。


【オーストリア】


売春は、一つの地方を除いては合法である。
売春婦は登録せねばならず、かつ、毎週の健康診断を受ける必要があり、所得税を払わねばならない。


【ポーランド】


まったく規制されていない。故に合法ということになる。


【イギリス】


売春は合法。宣伝、斡旋、売春宿の経営は違法。

1959年8月15日に成立された「街頭犯罪法」を用いて、売春仲介と、ポン引きに対する一掃を敢行した。

ポン引きに対しては10ないし25ポンドの罰金、再犯は3ヵ月の懲役、売春宿の経営者に対しては、最高7年の懲役が課せられた。
しかし、この売春対策に対して労働党・自由党および上院の議員らから反対の声が巻き起こった。
というのも、売春婦や関係者をただ投獄するだけで、更正復帰や予防については全く考えていないからである。

http://news.livedoor.com/article/detail/4159748/


個人が新聞やインターネットで広告を出し売春をすること(Independent Escort)は合法であるが、Escort を派遣する所謂 Escort Agency や、日本のソープランドのようにマッサージと称して売春する Massage Parlour は非常に黒に近いグレーであるが、黙認されている。


【スエーデン】


売春は合法。登録制で街娼やポン引き無届けの売春宿は違法。


【ポルトガル】


1949年以前から続く売春宿は営業が許可されているが、法律第2036号によって新規開業は禁止。


【チェコ】


売春は合法。斡旋、ポン引きは違法。

性的同意年齢は15歳。



【アジア・オセアニア】


【タイ】


売春は合法。

都心部と地方では同じ国とは思えないほど、文化や考え方が異なる。

東北部では10代の親が普通だが、バンコクの平均初婚年齢は30歳をこえる。

タイの売春婦は両親の為に体を売る。親の面倒は女性が見るというのが一般的。


◎詐欺師アグネス・チャンの「タイの児童買春、加害者は日本」は嘘・「児童ポルノ禁止法、運動続ける」…ネットで「バカ女」と書かれた・タイの児童買春は欧米人中心・支那はもっと悲惨・日本ユニセフ協会も詐欺集団


東南アジアにおける児童買春(売春)による外国人逮捕者の国籍とその数 (2007年)
http://www.paradisearmy.com/doujin/child_sex_tourism_review.htm

タイ 児童買春逮捕者
国籍  逮捕者数
ドイツ人/ Germany 4
イタリア人/ Italy 3
オーストラリアもしくはイギリス人/ Australia and England 2
アメリカ人/ USA 1

カンボジア 児童買春逮捕者
国籍   逮捕者数
アメリカ人/ USA 4
ベルギー人/ Belgium 1
スイス人/ Switzerland 1
ドイツ人/ Germany 3

フィリピン 児童買春逮捕者
国籍     逮捕者数
韓国人/ Korean  1
中国人/ Chinese  2
インド人/ Indian  1
アメリカ人/ American 3
オーストラリア人/ Australian 1


嘘吐き支那人アグネス・チャンや日本ユニセフ協会らは、「日本が児童人権侵害大国」といって非難しているようだが、根拠となる統計や調査データはない!

http://www.childwise.net/uploads/Child%20Sex%20Tourism%20Review.pdf


【シンガポール】


ナショナルスタジアム東側に広がるGaylang地区一帯のみ政府公認。赤線地帯はインド街の奥にあり、一本の狭い通りで売春宿が連なっている。オカマの居る地域があるので注意。

スパにも売春婦がいる。


【インドネシア】


登録制。売春婦の60%が15歳から20歳。

バリ島は同性愛者の買春旅行先としても有名。


【インド】


カースト制の最下層に売春カーストという身分がある。ブッダガヤ近辺にその専門の村が有り、女性は子供のうちから売春以外の生業を許されない。日本円で10~15円程度。

また、寺院の売春婦デーヴァダシーという5000人位の少女がいる。ほとんどは肉親によって寺院に奉納された娘達で、思春期になると処女を捧げる儀式が行われ、僧侶や地域の有力者が相手となる。いわゆる宗教を隠れ蓑にした売春である。


【オーストラリア】


シドニーとメルボルンは売春が禁止されている。

登録制で株式上場し企業化しているものもある。毎週健康診断を受け所得税を払う。

ポン引きや斡旋業者は違法。

その合法化を推進したのがキャンベラの女性市長である。売春を違法にしたところで、貧しい人達がいる限り売春はなくならないし、「モラルを押し付けておきながら、福祉を充実させずに貧しい生活を甘受せよというのは金持ちのエゴである」との反発もあり、合法化した。 合法化したことで、売春に従事する女性達は社会保障を受けることができ、また賃金を不当に踏み倒されることもなくなり、また衛生管理も向上する。そういった点で、女性議員達の支持をうけ、合法化に成功した。


【ニュージーランド】


売春は合法。ポン引きや斡旋業者は違法。



【台湾】


2011年11月で赤線廃止法の期限が切れる。各自治体の指導の下、登録、許可制度で復活する。

事実赤線を廃止した為に青少年でも発生している、性犯罪や性病の増加対策にも役立つとされている。


ドイツのように国が管理することにより性病の蔓延を予防し、かつ、性犯罪を予防することを目的とする。劉院長(首相)が発表した方針は、同法を改正して売買春を合法化、さらに「成人性工作管理法」制定で売春を免許制にし、定期健診を義務づけ営業地域も限定する内容。


追記


2011/11/06

 台湾で、売春が合法化され、波紋が広がっている。5日付のタイペイ・タイムズ
電子版によると、台湾立法院は4日、売春について規定した社会秩序保護法の
修正案を可決。各都市で設ける「風俗エリア」の内部に限って売春を許可することに
なった。

 これまで買春には罰則がなく、売春行為が違法とされてきたが、大陪審が09年11月に
違憲と判断。同保護法の修正期限が6日に迫っていた。エリアの外で売春を行うと、
売買双方に3万台湾ドル(約7万8000円)の罰金を科すなど罰則規定を設けた。

 反対派の議員や女性運動団体からは「本質的な意味の男女平等とは違う」
「性風俗産業を排除するという目標に、全く近づいていない」と怒りの声が上がっている。

 女性運動家の1人は「売春婦を雇う男性が法律的に守られただけ。女性の地位向上を
目指す闘いは、30年前に戻された」と落胆していた。


http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20111106-859785.html



【南米】



【アルゼンチン】


登録制度。 売春宿は組織的に運営され、全世界から売春斡旋業者がやってきて売春婦を調達していく。
自由売春婦も全然禁止されているわけではなく、保健取締も極めてルーズである。
それでも廃娼国であることに変わりがない。


【ブラジル】


売春宿経営は禁止されているが、売春婦は特別な鑑札制度で規制されている。
ポン引きや斡旋行為も認められているので、必然的に営業する場所、家が不可欠となり、これが秘密売春宿に変わっていく。
ブラジルには路上で生活し働く子どもたちが約10万人いて、その多くは売春経験者である。
人身売買も行われており、それは、少女を都会の掘っ立て小屋からアマゾンのなかの遠隔地へと連れて行くもので、そこでは、地元で働く独身男性に売られる。



【アフリカ】



【南アフリカ】


売春は合法。

国内最大の都市であるヨハネスブルクとその周辺地域で売春が合法化されるにあたり、この地域の大規模教会は一応にこの制度化に賛成している。
同市内には約1万人の売春婦がいるとされている。

1997年2月以降ヨハネスブルクを含むグーテング州では特別委員会を作り売春の合法化についての公聴会を宗教団体や人権団体を招き行ってきた。
「既に売春の合法化には聖公会、メソジスト、南アフリカ教会協議会、救世軍などによる合意を得ている」と同委員会の担当者は語っている。
レーマ・ミニストリーズのロン・ステール氏は教会としては売春行為に反対するのは当然だが、その背後の事情を知る必要もある。
救世軍の担当者は売春婦と売春行為は違うと述べ、その背後には買う側の男性もいる。
女性のみが犯罪者扱いされるのはおかしいと語っている。
売春が合法化されるにあたり、売春婦は暴力や嫌がらせから国により保護され、また医療機関にも自由にかかることができるという。


【チュニジア】


チェニジアは非常にはっきりした登録公許制度を定めている。
売春宿は警察および保健機関の極めて厳しい管理下におかれているが、それでもそのすき間を狙って未成年者を売春させている。


【モロッコ】


モロッコおよびアラブ諸国では、マホメット宗法によれば売春は笞刑で罰せられる犯罪行為である。
回教徒の聖典であるコーランにも「男と女の関係は厳格でなければならない」と説かれ、売春はもっとも重大な犯罪のひとつと言われている。
しかし、事実はまったくの逆で、パリで閉鎖された売春宿がモロッコに流れ込み、未曾有の発展を遂げるにいたった。
モロッコでは南米向けに女性を選別し、豪華でけばけばしい建物を売春宿として建設するほどであった。

1954年4月14日、大臣命令で売春斡旋業者や売春宿の経営者に対する処罰が緩和され、売春婦になれる年齢を16歳へ引き下げた。




参照


米国ネバダ州

http://www.shadyladyranch.com/


●児童ポルノ規制強化している国では、軒並み強姦事件が多い

1999-2000年の世界の強姦(件/10万人)
カナダ    78.08件  児ポ単純所持禁止 漫画アニメも禁止  
アメリカ   32.05件  児ポ単純所持禁止 漫画アニメも禁止(ただし違憲で無効)  
スウェーデン24.47件 児ポ単純所持禁止 漫画アニメも禁止  
イギリス   16.23件 児ポ単純所持禁止 漫画アニメも禁止予定 
フランス   14.36件 児ポ単純所持禁止  
韓国     12.98件  児ポ単純所持禁止
ドイツ.     9.12件  児ポ単純所持禁止  
ロシア     4.78件
台湾      4.08件
日本      1.78件

http://ms-t.jp/Statistics/Data/Crimerate2.html



●人身売買組織に狙われる“将来の嫁”の女児=一人っ子政策で女性不足が激化し―中国

http://news.livedoor.com/article/detail/4185956/










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ユニセフ大使アグネスチャンの日記
特にチベット族、ジャン族の支援をやってきました。中国政府は少数民族の支援を熱心に取り組んでいるので、ユニセフとも力合わせてやっています。

>中国政府は少数民族の支援を熱心に取り組んでいる

つまり、アグネスは、母国支那での児童虐待には徹底無視を決め込む一方で日本で詐欺行為をしている支那工作員だ。

http://unicef-iwate.jp/about/03_kesaikansa.pdf

マザー・テレサの言葉:「自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの偽善者である」






この日記は下記のブログ様等より引用させていただきました。


http://www.tilolu.com/text/text-3.htm


http://blogs.yahoo.co.jp/thaigaia/3251207.html


http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/42040219.html