mybest 初めての靴磨きアイテム8選

こんばんは、日焼けの靴aholicです👞楽しんでいる様に見えますが、実は日焼けで頭ガンガンしている最中の写真です…笑

まずはこの記事の前に…
前編を必ずお読み下さい
(前編はコチラ
さて、今回は先日購入したビンテージのCrockett & Jonesの衝撃の真実です。特にebay経由で革靴を購入される方は必読の記事です。
布タグ、ヒールもオリジナルのこちらの靴…
メーカーのピンバッヂも素敵で、何とも非の打ち所がないスエード靴…
あれ…南アフリカ製??というところで前編が終了しています。
そこで、好奇心旺盛な私は、Crockett & Jones本社にメールを送り…

①南アフリカにクロケットの工場があるのか?
②あるとすれば南アフリカ製と英國製の違いは何か?

の質問を投げかけてみました。そうすると…何と数日後に丁寧なお返事が…
かい摘んで拙い英語力でお伝えすると…

南アフリカで販売されている(クロケット製の)靴はアフリカ大陸のみで販売を許可されているライセンス契約のものである。

そのライセンス契約は、他社によって1960年代初頭になされたものである。(この「他社によって」の部分が少し理解出来ませんでした…)

英國クロケットはノーザンプトンの工場でのみ生産されており、南アフリカのメーカーとは現在は取り引き関係がないため、製品についてやアフターケアについては全く分からない。

英國クロケットのウェブサイトに掲載されている商品はアフリカ大陸のそれとは全く異なるものである。
このライセンスに基づく、英國クロケットからアフリカ市場への仕入れはしておらず、またアフリカのクロケットからはアフリカ大陸以外には商品を流通させてはいない。

このライセンス契約はインターネットが普及するより前のものであり、この古い契約から生じる問題が多くなってきている
もし、あなた(靴aholic)がこの靴を英國クロケットだと思わされて購入したならば、販売者に返品する事をお勧めします。何故ならば、その靴は…(続きを関西弁で言うと…その靴はニセモンとまでは言わへんけど、うちのブランドの商品とは全くちゃいまっからねぇ、お願いやから一緒にせんといてやぁ…)

と締めくくられています。

少し加えて質問をしたものの回答として、1960年代にノーザンプトンの靴メーカーとアフリカの靴生産者の間でこういったライセンス契約があったそうで、謎の部分は多少ありますが、アフリカがヨーロッパの植民地だった頃に結ばれた契約なのでしょう。
よーく見てみると、英國ビンテージとは特に”&”の部分のロゴが少し異なりますし、MADE IN ENGLANDの表記もありません。この辺が判別の材料となりそうです。

しかし、この様な紛らわしい商品が出ると、英國クロケット側の問題がうんぬんかんぬんというのもよく分かります。

ちなみに出品者の桜木さんも、後にこの事実を知り、来月分の靴で大サービスをしてくれるとの事で、決して悪意ある出品をされた訳ではないので、名誉のために声高らかに申し上げておきます❣️
遠路はるばるやってきたクロケットがまさかの…ただの南アフリカの現行のクロケット&ジョーンズの靴だった😭笑

この事実を日本で知る革靴愛好家が何人いるのか…この記事が皆様のお役に立ちます様に…笑
あ…沖縄のヤギ汁…強烈でした…笑笑

【次回以降の記事予定 兼 備忘録】
◯Silvano Lattanzi  Zintala
◯旧工場製Edward Green×2⁉️
◯3度目の桜木さん‼️
◯Shoeshine Guildの秘密の本