現役復帰宣言の新庄氏、自由契約に

スポーツ報知
新庄剛志氏

 阪神、日本ハムなどで活躍し、現役復帰を宣言した新庄剛志氏(47)が27日、自由契約選手として公示された。

 新庄氏は2006年12月1日付けで任意引退選手として公示されたが、このたび、自由契約選手としてほしい旨、日本ハム球団から申請があり、受け入れられた。

 「任意引退選手」では所属していた球団でしか復帰できないため、これで新庄氏は日本ハム以外のチームと契約が可能になる。

 新庄氏は自身のインスタグラムで現役復帰を目指すと宣言。本格的なトレーニングに取り組んでいる様子を公開している。

<野球協約抜粋> 

 第59条(任意引退選手)

 (1)選手が参稼期間中又は契約保留期間中、引退を希望する場合、所属球団に対し引退したい理由を記入した申請書を提出する。球団は、当該選手が提出した申請書に球団としての意見書を添付し、コミッショナーに提出する。その選手の引退が正当なものであるとコミッショナーが判断する場合、その選手の引退申請はこの協約の第78条第1項の復帰条件を付して受理され、コミッショナーによって任意引退選手として公示され、選手契約は解除される。

 (2)任意引退選手は、引退当時の所属球団の文書による申請により、コミッショナーが前項の公示を抹消したときには自由契約選手となる。

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