【ロッテ】佐々木朗希、ブルペンで初変化球…3月末にはフリー打撃登板へ

スポーツ報知
キャッチボールで調整する佐々木朗希

 ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が13日、ナゴヤドームのブルペンで初めて変化球を投じた。

 10日にZOZOのブルペンで投げてから中2日、通算4度目となる捕手を座らせての投球練習で、令和の怪物がついに変化球を“解禁”した。40球のうち、スライダーとフォークを約10球。キャンプから慎重な育成プランを組んできた吉井投手コーチは「本当は今日までは真っすぐだけと思ってたんだけどね。楽しそうにやってた。真っすぐもよくなってきてる。本人はアマでの絶好調時の8割くらいと言ってた。早く100%になって、さらにそれを超えていってほしい」と、また一歩ステップアップしたまな弟子に目を細めた。

 途中、セットポジションからのクイックモーションも5球ほど試すなど、より実戦に近い内容に近づきつつある。吉井コーチは「このままなら今月末に(フリー打撃の)打撃投手ができるでしょう」と、予定通り次の段階に進ませる方針だ。

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