「GTA」の次回作が開発中と報道!ロックスターは労働環境の改善を目指す

「RDR2」開発時の労働環境を改善

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IGNが匿名のソースから得た情報によると、ロックスターは「グランド・セフト・オート」シリーズの新作を開発している。このニュースは、Kotakuが最初に報道した。

Kotakuの報道は、『レッド・デッド・リデンプション2』開発中の労働環境が論争を受けたことをきっかけに、ロックスター社内で進行している働き方改革について書かれている。だが、「グランド・セフト・オート」の次回作にも触れられており、まだ開発初期段階であるという。労働環境の改善を図るべく、これまでと異なる制作過程を心がけているという。その一環として、ロックスターはGTAの次回作をリリース時点で「適度な規模のゲーム(それでも、ロックスターの基準を考えれば大規模なゲームであることに変わりはなさそうだが)」にし、アップデートを通してその規模が徐々に増す開発フローを検討しているとのこと。

「グランド・セフト・オート」の次回作が「GTA 6」になるかどうかはまだ不明だし、開発の後期ではスタッフの過度な残業を避けつつ発売日やその他の目標を実現する方法を模索することになるだろう。

今回の報道によると、ロックスターでは様々な改革が行われており、多くのオフィスではリーダーが変わり、一部の社員は外部で管理訓練を受け、テクノロジーの供給経路や制作スケジューリングの改善を実現する計画が進んでいる。まだ心配の声も残っているとはいえ、Kotakuと話した多くの開発スタッフは今後に対してポジティブに考えているという。

IGNはこの件についてロックスターにコメントを求めている。労働環境の改善や「グランド・セフト・オート」の次回作に関する続報があれば、お届けする予定だ。

ロックスターの労働環境が話題になったのは、創業者の1人であるDan Houserが「週100時間労働をしていた」とコメントしたときだった。同氏はその後、ロックスターを退社している。Houserはその後、週100時間労働があくまで自身が所属していたライティングチームで行われていたことだとコメントしたが、これをきっかけにロックスターの複数の社員は労働環境について外部に話すようになった。これを受けて、ロックスターは残業が義務付けられていないとコメントした。

「GTA 6」がまだ正式に発表されたわけではなく、ロックスターは『レッド・デッド・リデンプション2』の次に開発するタイトルをまだ明かしていない。同社は現在、『GTAオンライン』および『レッド・デッド・オンライン』のアップデートも開発し続けている。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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