初代Xboxデザイナー「コントローラーは恥ずかしいくらいデカかった」

「小さい電気製品を製造できないメーカーに依頼をかけてしまい、そのため、デザインも大きくなった」

初代Xboxデザイナー「コントローラーは恥ずかしいくらいデカかった」
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初代XboxデザイナーのSeamus Blackley氏はコントローラーの異常なサイズについて複数のツイートにわたって言及した。以下、その内容を引用する。

(初代Xboxのコントローラーは)恥ずかしいくらいのデカさだった。だが、僕には見直しを提案する権利がなかった。確かに、ヘリが着陸できてもおかしくないくらいの大きさだ……。

当時、コントローラーを担当していた人は、小さい電気製品を製造できないメーカーに依頼をかけてしまい、そのため、デザインも大きくしたわけだ。

当時、ドリームキャストが我々の一番好きなゲーム機だった。あれもコントローラーは大きかったけど、たまごっちみたいなメモリーカードをはめることができたので、そんなに違和感がなかった。

日本サイドは最初からコントローラーの大きさを問題視し、スモールサイズのコントローラーをローンチに合わせることに見事成功した。

だけど、大きなコントローラーに愛着のある人がいるのもまた事実だ。製造するのに必要なプラスチックは尋常じゃなかったけどね。

初代のコントローラーの悪口をたくさん言って悪かった。当時、あれでかなりダメ出しを喰らったのがそれだけ辛かったのさ。もう忘れなきゃ……。

当時、筆者も驚いた記憶があり、これがアメリカンサイズのコントローラーなのかと思ってしまった。だが、マイクロソフトはこの経験から学び、今ではプレイステーションのDual Shockと並んで、Xbox Oneのコントローラーは世界中で愛され、定番のコントローラーとして評価されている。

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