原油先物は一時17%安、UAEが増産を支持

原油先物は一時17%安、UAEが増産を支持
米国時間の原油先物は急落。北海ブレント先物は2020年4月21日以来、およそ2年ぶりの大幅な下げを記録した。2020年4月撮影(2022 年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/File Photo)
[ベンガルール 9日 ロイター] - 米国時間の原油先物は急落。北海ブレント先物は2020年4月21日以来、およそ2年ぶりの大幅な下げを記録した。アラブ首長国連邦(UAE)が石油輸出国機構(OPEC)に原油増産を検討するよう働き掛ける方針を表明したことが背景。
北海ブレント先物の清算値は16.84ドル(13.2%)安の1バレル=111.14ドル。一時は17%超下落する場面があった。
米WTI先物は15.44ドル(12.5%)安の1バレル=108.70ドル。こちらは昨年11月以来の大幅下落となった。

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