情報通信株が急落、ドコモが値下げ表明 KDDI株4年ぶり安値

情報通信株が急落、ドコモが値下げ表明 KDDI4年ぶり安値
11月1日、東京株式市場では、業種別指数の情報・通信が急落し、2月14日に付けた年初来安値を更新した。東京のNTTドコモ発表会で2016年5月撮影(2018年 ロイター/Thomas Peter)
[東京 1日 ロイター] - 東京株式市場では、業種別指数の情報・通信<.ICOMS.T>が急落し、2月14日に付けた年初来安値を更新した。<9437.T>が31日、現行の料金プランを見直し、2019年4─6月期に2─4割程度の値下げを行うと発表した。通信料金を巡っては、菅義偉官房長官が高すぎると繰り返し批判していた。今後の業績の下振れリスクを意識した売りが携帯大手各社に波及している。KDDI<9433.T>は一時15%を超す下げとなり、2014年10月以来、4年ぶりの安値水準を付けたほか、ソフトバンクグループ<9984.T>も一時7%を超す下落。楽天<4755.T>も安い。

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