ホットストック:銀行株が総じてしっかり、FOMC後の米長期金利上昇受け

[東京 17日 ロイター] - 銀行株が総じてしっかり。三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループなどメガバンクがいずれも買い気配で始まった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果がややタカ派的と受け止められ、前日の米10年債利回りが上昇。これを受けて、銀行株が買い優勢となっている。
直近の国内株式市場では、FOMCについて楽観論が支配して全般が底堅くなる中、銀行株はさえない動きを余儀なくされていたものの、市場の想定よりも早い時期の利上げが示唆されたことにより息を吹き返す格好となった。

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