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電動ブレンダー付き携帯スポーツボトル「MiiXR」--スマホの充電も可能

 健康のため日常的な有酸素運動が推奨されているものの、無駄な脂肪を減らして体重を落とすには相当な努力が必要。脂肪を燃焼させて減量するには、食事で糖質を控え、筋トレで筋肉量を増やした方が近道だそうだ。

 筋肉を増やすには、筋トレ後にタンパク質をしっかり摂るとよい。そのため、ワークアウト後にプロテインを摂取できるよう、プロテイン粉末とシェイカーを持ってフィットネスクラブへ行く人もいる。

 そこで、外出先で何かを混ぜたドリンクを作る際に便利な携帯用のブレンダー兼スポーツボトル兼モバイルバッテリ「MiiXR」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

(出典:Kickstarter)
携帯用のブレンダー兼スポーツボトル兼モバイルバッテリ(出典:Kickstarter)

 MiiXRは、そこの部分に回転する電動ブレードが設けられた、容量600mlのスポーツボトル。モーターの力で液体同士や液体と粉末を混ぜ合わせるので、手間がかからず、ふたをし忘れてシェイカーを振るような失敗が防げる。

手間なく混ぜられる(出典:Kickstarter) 手間なく混ぜられる(出典:Kickstarter)

 スポーツ中に飲むことを想定し、大きな飲み口と空気の入りやすい構造を採用。一気にこぼさず飲みやすいという。表面も滑らかで、口にあたる感触も優しい。ふたは密閉度が高く、バッグのなかで中身がこぼれたりしないとしている。

(出典:Kickstarter)
飲みやすさと密閉性に配慮した構造(出典:Kickstarter)

 ブレードとモーターは、磁石の力で結合される仕組み。混ぜる必要のないときはモーター部分を外しておけるうえ、ボトルも洗いやすい。モーターを動かすための電源は内蔵バッテリ。

(出典:Kickstarter)
ブレードとモーターは磁石の力で結合(出典:Kickstarter)

 さらに、MiiXRはモバイルバッテリとしても機能する。バッテリ容量は1500mAhと大きくないが、いざという時にスマートフォンなどを充電できて頼もしい。

いざという時はモバイルバッテリになる(出典:Kickstarter)
いざという時はモバイルバッテリになる(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間3月9日まで。記事執筆時点(日本時間2月7日16時)でキャンペーン期間は29日残っているが、すでに目標金額3万ドルを上回る約3万5000ドルの資金を集めている。

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