Kawakyun ちゃんと長く愛せるものを。岡田結実が選んだレザーアイテム。

Fashion 2021.11.01

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ドラマや映画、バラエティ番組などで活躍する岡田結実さん。仕事もファッションも「他人軸ではなく、自分軸を大事にしたい」と語る彼女が愛するレザーアイテムとは。

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岡田結実(女優、タレント、モデル)

ファッションをはじめ、さまざまな仕事の経験を通して「ちゃんと自分と向き合いたいと思うようになった」という岡田結実さん。心から好きなものを探し始めた時に出合った、シンプルなレザーアイテムを披露してくれた。

生き方と身に着けるものはリンクする。

取材当日、ショートパンツとゆるいニット、布のトートバッグを肩にかけて現れた岡田さん。裸足でリズムを取りながら衣装を選んでいる様子は、21歳らしく自由で天真爛漫。その明るさは、1歳でモデルとしてデビューし、さまざまな経験を積んだ岡田さんがたどり着いた仕事への向き合い方そのもののようだ。

「職業柄、人に見られることが多くて、他人の目線や事務所の意向を考えすぎて疲れてしまったことがあったんです。服装もテレビに出る時のふるまいも、そこに自分の意思があるかと言えばあまりなかった。それでちゃんと自分に向き合おうと思いました。バラエティ番組で意見を言う時も、批判されないようにと気を付けていたけれど、いまは最低限、失礼がない程度に、言いたいと思ったことは素直に言います。ナチュラルな自分で嫌われて、この仕事ができなくなったら仕方がない。ここ1、2年でそう割り切れるようになって、いまいちばん伸び伸びと仕事ができていますね」

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他人目線で作られた“岡田結実”ではなく、自分の意思を素直に表現する。そんな仕事観の変化とともに、身に着けるものも少しずつ変わっていった。

「服の量が多くて有名だったんです(笑)。衣装ケース10個分くらい持っていたことも。流行を追いかけて頑張ったり、似合わない服を買ったり、そんな経験を通してわかったのは、“媚びる服”が好きじゃないんだなってこと。いま手元に残っているのは、心から好きだと思える、シンプルで着心地がいいものです。いまも服を整理しているんですが、捨てたくないので『もらいに来て』と友人に声をかけています。服はそんなに多くなくていい。ちゃんと何年も長く愛せるものをひとつ見つける方が幸せ、と感じています」

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シンプルな革のサンダルを選んだ理由。

さまざまなファッションを経験して自身のスタイルを築きはじめた岡田さん。いま足元にしっくりとなじんでいるのは、トゥデイフル(TODAYFUL)のレザーサンダル。すでに2足目というサンダルを取材当日も履いていた。

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「革靴って最初は硬い印象がありますよね。これは出合った時、履き心地のよさに驚いたんです。夏は毎日のように履いていました。ジーンズと白Tシャツを合わせて、アクセサリーや帽子をプラスして完成。シンプルですけど、親指だけホールドされている特徴のあるデザインで、きちんとした服にも似合います。『おしゃれには無理がつきもの』とも言われるけれど、自分が楽で素直でいられることも大事だなって気が付きました」

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大切な人にはオリジナルで作った世界でひとつのレザーアイテムを。

岡田さんは、いま自身が充実して生活できているのは、家族や所属事務所のスタッフなど、周囲の人たちに恵まれたからこそ、と言い切る。そんな岡田さんには、大切な人のために革の小物をオーダーして贈った経験もある。

「兄の誕生日に、革のキーケースを下北沢のお店で作ってもらいました。色からチョイスしたんです。親しい人たちへプレゼントをする時は、ほかの人が持っていないものをあげたい。独占欲が強いんでしょうか(笑)。一生その人のたったひとつのアイテムになってほしいと思ってオーダーしています。実はいま個人的に欲しいものが、革のキーケースなんです。ずっと探しているのですが、まだ気に入ったものに出合えない。いつも持ち歩くアイテムは、一度決めたらあまり変えたくなくて、それこそ好きな形をオーダーして作ったらいいのかもしれません」

岡田さんの着こなしを唯一無二にする、ショルダーバッグとの出合いもあった。

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「軽くて革が柔らかく、使うほどになじんでいくんです。最終的に自分のスタイルになるのは、革のよさが際立つこんなシンプルなバッグなのでは、と思います。ジップが施され、厚みを調整できるのもうれしい。2年くらい前にハイブランドの高価なバッグを『こんなアイテムも使える女になりたい』と思って生まれて初めて買いました。そのバッグも素敵なのですが、ブランド力に頼るのではなく、自分のものさしで、好きなものを少しずつ探していきたいと思っています」

1,2,6カット目:ジャケット、スカート/ともにリュー(ティニーランチ) ニットトップス、サンダル/ともにアダム エ ロペ(アダム エ ロペ ジュンカスタマーセンター) パンツ/コントワー・デ・コトニエ(コントワー・デ・コトニエ ジャパン) イヤカフ、リング/ともにシャルロット シェネ(エドストローム オフィス)
3&4,5カット目:コート/ジェーンスミス(アダム エ ロペ ジュンカスタマーセンター) スカート/トリコテ フォー アダム エ ロペ(アダム エ ロペ ジュンカスタマーセンター) イヤリング/シャルロット シェネ(エドストローム オフィス) リング/カオル(カオル ルミネ有楽町店)

岡田結実 Yui Okada
大阪府出身。1歳で子役モデルとしてデビュー。10歳でNHK Eテレ「天才てれびくん」に出演。現在、東海テレビ「FinderTrip」、NHK「BSコンシェルジュ」にレギュラー出演するほか、ファッション誌「JELLY」(文友舎刊)のレギュラーモデルも務める。2021年、日本テレビ系ドラマ「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」主演、WOWOW×東海テレビ共同製作ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」出演。11月よりNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演予定。
Instagram : @okada_yui_official

●問い合わせ先:
ティニー ランチ
tel:03-6812-9341

アダム エ ロペ ジュンカスタマーセンター
0120-298-133(フリーダイヤル)

コントワー・デ・コトニエ ジャパン
tel:03-6865-0250

エドストローム オフィス
tel:03-6427-5901

カオル ルミネ有楽町店
tel:03-6269-9305

* 日本タンナーズ協会公式ウェブサイト「革きゅん」より転載

天然皮革の魅力を発信する「革きゅん」サイトをチェック!

photography: Yuka Uesawa styling: Marie Takehisa hair and makeup: Mai Terashita (Puente), interview & text: Maki Shibata

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