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1998年長野冬季五輪でボブスレー・リュージュ競技会場として使われ、アジア唯一の競技施設として長野市が運営してきた「ボブスレー・リュージュパーク(スパイラル)」について、同市は4日、来年の平昌五輪以降は競技場として使用しないことを決めた。冬季五輪の「遺産(レガシー)」として地元からは存続を求める声も上がっていたが、年間約2億2000万円の高額な維持費が財政上の「重荷」となっていた。
総事業費101億円をかけて建設されたスパイラルは長野五輪後、五輪運営予算の残余金を使って誘致した世界リュージュ選手権などで使われた。2009年以降、世界レベルの大会はなくなったが、アジア大会が開催されるなど国際競技施設として維持された。
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