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【ワシントン会川晴之】ホワイトハウスは17日、トランプ米大統領の20日からのサウジアラビア訪問に合わせ、サウジ政府が総額5000億ドル(約55兆円)にのぼる巨額契約を米国と結ぶことを明らかにした。米国の雇用創出のため2000億ドルを投資するほか、米国製武器購入に3000億ドルを投じる。ホワイトハウス高官が外国特派員向けの会見で、明らかにした。
また、過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いに中東イスラム諸国と一致して取り組むため、欧米諸国が中心である北大西洋条約機構(NATO)に似た「長期的な安全保障政策に取り組む」軍事同盟を中東にも創設することを目指す。トランプ氏はサウジ訪問2日目の21日に、サウジが主催するイスラム諸国54カ国が参加する会議に出席。この場で、中東版NATO創設を呼びかける方針だ。サウジのサルマン国王も「イスラム諸国…
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