陸上短距離

ボブスレーと「二刀流」…日体大・君嶋愛梨沙

関東学生対校選手権女子100メートル優勝した日体大の君嶋愛梨沙=日産スタジアムで、和田大典撮影
関東学生対校選手権女子100メートル優勝した日体大の君嶋愛梨沙=日産スタジアムで、和田大典撮影

平昌・東京、夏冬五輪見据え

 陸上短距離とボブスレーの「二刀流」に挑む女子アスリートがいる。日体大4年で21歳の君嶋愛梨沙(ありさ)。陸上では先月26日に横浜市の日産スタジアムであった関東学生対校選手権100メートルで初優勝。ボブスレーも本格的に始めて4カ月で迎えた今年2月の世界選手権(ドイツ)2人乗りで7位に入った。「(来年2月の)平昌五輪にボブスレーで出場し、2020年東京五輪に陸上で出るのが目標」と夏冬の五輪を見据える。

 関東学生対校選手権では11秒73で、2位に0秒03差をつけた。先月6日の競技会で11秒89を出して中学3年以来となる自己ベストをマークしたが、それをさらに0秒16更新。冬場はボブスレーに専念したため陸上の練習はできなかったが、「ボブスレーを始めてからパワーが付いたし、加速力もすごく良くなった」と笑顔を見せた。

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