仮想通貨

不正流出、それでも人気 決済導入で「客続々」

仮想通貨で決済する「川昌」の飯塚裕志料理長。昨年12月の決済導入後、他県からの来客が増えた=埼玉県松伏町のうなぎ店「川昌」で2018年1月31日、大村健一撮影
仮想通貨で決済する「川昌」の飯塚裕志料理長。昨年12月の決済導入後、他県からの来客が増えた=埼玉県松伏町のうなぎ店「川昌」で2018年1月31日、大村健一撮影

 仮想通貨取引所「コインチェック」から580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が不正流出した問題で、同社が預かる仮想通貨は「塩漬け」状態となっている。セキュリティー面の不安から他の仮想通貨も値下がりしたが、ネット上で自由にやり取りできる仮想通貨になお期待を寄せる若者は少なくない。コインチェック社のことは嫌いになっても、仮想通貨は嫌いになれない利用者に、その思いを聞いた。【大村健一/統合デジタル取材センター】

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