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ワクチン6000万人分供給 来年6月末までに 政府が米ファイザー社と基本合意

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第4回新型コロナウイルス感染症対策分科会の冒頭で加藤勝信厚生労働相(左端)の発言を聞く西村康稔経済再生担当相(前列右端)=東京都千代田区で2020年7月31日午前10時37分、竹内紀臣撮影
第4回新型コロナウイルス感染症対策分科会の冒頭で加藤勝信厚生労働相(左端)の発言を聞く西村康稔経済再生担当相(前列右端)=東京都千代田区で2020年7月31日午前10時37分、竹内紀臣撮影

 加藤勝信厚生労働相は31日、米製薬大手ファイザーが開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、開発に成功した場合、来年6月末までに6000万人分の供給を受けることで同社と基本合意したと発表した。日本で新型コロナのワクチン確保策が具体化するのは初めて。今後、最終合意に向けて契約価格や供給体制などを詰める。

 ファイザーのワクチンは、ウイルスの遺伝情報の一部を使う「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」と呼ばれる新しいタイプ。感染を予防するには1人2回の接種が必要となる見通しで、日本向けには1億2000万回分が供給される。

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