- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
第76回びわ湖毎日マラソンは28日、大津市の皇子山陸上競技場を発着点とするコースで行われ、一般参加の細谷恭平(25)=黒崎播磨=が日本歴代6位の2時間6分35秒で3位に入った。
2度目のマラソン挑戦とは思えない大躍進だ。25歳の細谷が自己ベストを22分以上も更新し、日本歴代6位に食い込む2時間6分35秒をマーク。「コンディションは良かったが、何で走れたのか、自分でも動揺している感じ」と喜んだ。
初マラソンだった前回のびわ湖は、冷たい雨にもたたられて2時間28分47秒で120位。「びわ湖でやり返す」と誓って臨んだ今大会は、持ち味の安定感を発揮した。1キロ当たり3分のラップを正確に刻み、第2集団で冷静に進めた。ペースメーカーが離れた30キロから一気にスパート。先行した選手たちを次々に追い抜いていった。
この記事は有料記事です。
残り231文字(全文585文字)