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東京のコロナ感染者数横ばい 専門家「下げ止まった」との認識

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国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供
国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供

 東京都内の新型コロナウイルスの感染動向などを分析する都モニタリング会議が11日開かれ、10日時点の新規感染者数の7日間平均が22・9人で、前週(21・7人)からほぼ横ばいだったことが報告された。参加した専門家は「減少傾向が続いていたが、一度下げ止まった」との認識を示し、今後の推移を慎重に見守る必要があると述べた。

 都によると、新規感染者数の7日間平均は9月以降、減少傾向が続き、10日時点では4週連続で50人を下回った。5000人に迫った「第5波」ピーク時の8月から激減し、「第3波」の入り口に立った1年前の約200人と比べても低い水準を保っている。都は感染状況の警戒レベルは4段階で最も低い段階を維持したが、前週をわずかに上回り、専門家からは「今後の動向に注目すべきだ」とのコメントがあった。

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