ワンピース:最新61巻が発売3日で200万部突破 100位内に既刊40巻ランクイン

「ONE PIECE」最新61巻(尾田栄一郎・集英社)の表紙
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「ONE PIECE」最新61巻(尾田栄一郎・集英社)の表紙

 10日発表されたオリコン週間本ランキング(14日付)によると、4日に発売された尾田栄一郎さんのマンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の最新61巻(集英社)が初週で208万6000万部を売り上げ、コミック部門で首位を獲得した。発売4日間で209万4000部を売り上げ、同ランキングで初めて初週売り上げ200万部を突破した前60巻には及ばなかったが、今回は発売から3日間で記録した。

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 シリーズでは、記録の残っている08年4月の同ランキング開始以降、第50巻(08年6月発売)から12巻連続の100万部突破で、さらに今週は、全61巻中40巻が100位内にランクインしている。

 ワンピースは97年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、手足が伸びるゴムのような体の少年ルフィが、海賊王になるため、3本の刀を使う剣士ゾロや、女航海士のナミらと大海原を冒険する……という物語。コミックスは累計2億部を突破しており、集英社は雑誌など34媒体の表紙をワンピースがジャックするという企画を現在、実施しており、注目されている。

 このほかコミック部門では、2位の「銀魂−ぎんたま−」最新38巻(集英社)、3位の「会長はメイド様!」最新12巻(白泉社)をはじめ、トップ10全てが初登場作品。ワンピースの総集編シリーズ第15弾「ONE PIECE 総集編 The 15TH LOG」(集英社)も8位を獲得している。(毎日新聞デジタル)

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