コンフィデンスマンJP:新作ドラマに北村一輝が出演 長澤まさみと対決 広末涼子、中山美穂も

スペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」に出演する(左から)広末涼子さん、北村一輝さん、中山美穂さん(C)フジテレビ
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スペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」に出演する(左から)広末涼子さん、北村一輝さん、中山美穂さん(C)フジテレビ

 女優の長澤まさみさんが主演し、2018年4月期にフジテレビ系“月9”枠で放送された連続ドラマ「コンフィデンスマンJP」の新作スペシャルドラマに、北村一輝さん、広末涼子さん、中山美穂さんが出演することが25日、分かった。北村さんは、ダー子(長澤さん)の詐欺のターゲットになる投資家の阿久津晃、広末さんは、リチャード(小日向文世さん)と知り合う中華料理店「みなと食堂」を営む韮山波子、中山さんはボクちゃん(東出昌大さん)が働くことになる遺品整理会社「おもかげ」の社長・渡辺若葉を演じる。

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 「コンフィデンスマンJP」は、一見、平凡で善良そうな信用詐欺師のダー子とボクちゃん、リチャードが、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る……という“痛快エンターテインメントコメディー”で、映画版が5月17日に公開される。また、スピンオフドラマ「コンフィデンスマンIG」も同13~17日にフジテレビで放送。その他の放送局での放送日時は映画の公式サイトに記載されている。

 スペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」は、“運勢”をテーマにし、日本が舞台。ダー子は新たな詐欺のターゲットとして投資家の阿久津(北村さん)を狙う。しかし、ボクちゃんとリチャードは、裏で闇金業者を営み、債務者をギャンブル漬けにするなど卑劣な手口を取る裏社会でも有名な阿久津を相手にすることに反対する。ボクちゃんとリチャードの言葉に耳を貸そうとしないダー子は、阿久津の金庫に眠る現金3億円を狙ってさまざまな策略を巡らすが、返り討ちに遭い……というストーリー。脚本は、連続ドラマ、映画に続き、古沢良太さんが担当している。18日午後9時から放送。

 北村さんは演じる阿久津について「衣装合わせ前には、スーツを着ているようなクールなキャラクターをイメージしていたのですが、衣装合わせでとんでもない衣装ばかり出てきて、“あー、そっちですか”と。久しぶりにはっちゃけたというか、どこか子供じみたキャラクターですので演じていて楽しいのですが、その半面、せっかく積み上げてきた好感度がガタ落ちしないかと心配です(笑い)。もしかしたら、僕の今後にとっては悪影響以外の何ものでもないのかもしれません(笑い)」とコメントしている。

 古沢さんが脚本を担当した連続ドラマ「リーガルハイ」(同)シリーズや映画「ミックス。」(石川淳一監督)の作品にも出演した広末さんは、スペシャルドラマの脚本について「面白かった! 古沢さんの本のテンポの良さと軽快さに、また楽しませていただきました」と語り、演じる波子については「“詐欺師”になりきれていない部分がなんだか切なく同情すらしてしまう人物。うまく大どんでん返しに見えてくれることを願っています」と語っている。

 中山さんは若葉について「お金に対してとても執着があって、お金のためなら何でもやる女性です。すごく振り幅の広いキャラクターなので、正直、最初はイメージがなかなかつかめなかったのですが、撮影を重ねていくうちに振り幅の広さを表現できるようになって、演じていて面白くなってきました」とメッセージを寄せている。

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