普段のネプチューン名倉潤は相当怖い部分がある反面、目をかけた人間に対しては、飲みに連れていき相談事に乗るなど、大変面倒見が良いという一面があるそう。上下関係に厳しく、情に厚い……。事務所の後輩芸人たちは恐怖と敬意から、近くにいるだけで直立不動になるようです。

そんな名倉ですが、今から16年前に、とんでもない騒動を起こしてしまったことがあります。

名倉潤を襲った「レイプ未遂報道」


2000年3月25日号の『週刊現代』によると、00年3月のある日。名倉はフジテレビ社員4名と共に、六本木の高級カラオケ店に訪れたといいます。そこに、知り合いのホステスを呼び出した名倉。しばらくして、友人と共にやってきた彼女に対して、名倉はこう命令したというのです。
「脱げよ。おまえが来るからこの部屋をとったんだ」。その後、唖然とする女性の反応などお構いなしに、同部屋にいたフジの社員たちはあろうことか、その場にあった野菜スティックを女性器に挿入するという暴挙に出たとのこと。その様子を見て名倉は、「芸能界はこういうところなんだから、練習だと思って慣れとけ」と言い放ったと、渦中の女性は誌上で状況を語っていました。

後にAV女優としてデビュー、女性側の売名行為だった?


その後、このホステスは医師の診断書を取って警察に被害届を提出。同月下旬、名倉はフジの社員と共に事情聴取を受けましたが、名倉もフジ社員もハメを外したことを厳重注意された以上のお咎めはなし。名倉の事務所もフジテレビも「性的行為の強要や乱暴はなかった」と報道された内容を否定し、この騒動は終結したのです。

全ては密室で起こったことゆえ、週刊誌側と事務所・局側、どちらの言い分が正しいかなど断言はできません。
ただ余談ではありますが、事件の被害者とされる女性は、ほどなくしてAV女優としてデビューしたといいます。それを踏まると「売名行為だったのでは?」との見方もできるこの一件ですが、真相は果たして……。
(こじへい)