かつてアーセナルでも活躍したコートジボワール人DFエマニュエル・エブエ。33歳になった彼は今年3月に1年間の活動停止処分を受けている。
"Thierry Henry said to me: ‘Please, Emmanuel, this is Buckingham Palace, it’s the Queen’s house, don’t do anything." https://t.co/1IMRBRCsWr
- Telegraph Football (@TeleFootball) 2016年12月22日
『Telegraph』がそのエブエのロングインタビューを配信していた。かなりシリアスな話も語っているのだが、あの件についての言及もあった。
2010年ワールドカップ、北朝鮮戦での一幕だ。北朝鮮の選手に対する相手監督の指示をすぐそばで聞いていたあの場面だ。
エマニュエル・エブエ
「あれは面白かったね。
翌日、空港で僕らは北朝鮮の選手たちと一緒になった。
すると1人がやって来てこう言ったんだ。
『エブエ、君は僕らの言葉を喋れるのかい?』ってね。
僕は『そうさ』と返した。
彼は『OK、おはようは朝鮮語でなんて言う?』ときた。
だから僕は『Yang!』と叫んだ。
すると、彼は文字通り笑い転げたんだよ」
ワールドカップ史上に残る珍場面にこんな後日談があったとは。
外部リンクQoly