俳優で歌手の木村拓哉が、フジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』(1月4日・5日21:00~)で見せる新たなビジュアルが27日、公開された。

木村拓哉=フジテレビ提供

長岡弘樹氏の同名小説が原作の同ドラマは、木村演じる警察学校のカリスマ教官・風間公親が、極限状態を生き抜く生徒それぞれのよこしまな思惑を暴いていくミステリー。今回公開されたビジュアルは、風間の“義眼”がはっきり分かる画像となっている。

原作では「どこか焦点が定まらない双眸(そうぼう)」と表現されている風間。この役を演じる上で“義眼”をつくりあげることにも、かなりの時間を費やしている。髪型同様、義眼に関しても何度も監督やヘアメークと話し合いを重ね作り上げた。

外で太陽の光が当たった時の見え方、建物の中で暗い時の見え方、さらにはその姿をカメラで撮影した時の見え方などあらゆる形を検証し、その中で一番迫力が伝わるものとしてできあがったのがこのビジュアル。見るものすべてを見透かしているようなその眼差しからは、恐怖すら感じる。

また、予告動画第5弾として、教官・風間公親の義眼がより分かる映像もきょう27日10時から、フジテレビ公式のYouTubeで公開される。